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●BND麦の出穂
●Gandhi’s Gift: The Power Of Nonviolence
大晦日、Resurgence Magazine誌の最新号が届いた。
表紙はガンジー、特集は「Gandhi’s Gift: The Power Of Nonviolence」。
12月23日の地球に生きる人勉強会「サティシュ・クマール講演会」上映会を受けて、来年からスタートする、ワタとガンジーのワークショップのフライヤーをデザインしていたところだったので驚いた。

戦争、紛争、搾取、貧困。
この世界は暴力に満ちている。
残念ではあるが。
だからこそ、そして、今こそ。
ボク達は、非暴力の力を身につけなくてはいけないのだ。
●アジアは現在、あまりに暴力的に混乱し過ぎている。
アジアは現在、あまりに暴力的に混乱し過ぎている。
パキスタンのブット元首相暗殺に対しての、いとうせいこうさんのコメント(readymade by いとうせいこう)。
あからさまに生命を狙われながら、尚、民主化に希望を持ち訴え続けること。
政治家とは、きっとそういう存在になることを恐れない人のことなのだろう。
(そう思って、自分のまわりを見回して見る。あれ、政治家がいないなぁ。)
核の鎖を断ち切らなくてはいけないように、憎しみの連鎖も断ち切らなくてはいけない。
ボクたちは今こそ、非暴力の力を学ぶときなのだ。
●「郵便局の金を全部、俺によこせ」
郵便の不在通知を見ていて、ふだん見なれない「支店」の文字があることに気づいた。「郵政民営化」か・・・。
民営化される郵便局の郵便貯金、簡易保険の資金の「運用担当」が、米国銀行ゴールドマン・サックス社に決まった。ブッシュ大統領一族の経営する銀行リーマン・ブラザース(ライブドア堀江のボス)=ゴールドマン・サックスが、郵便局の全資産を「入手」した事になる。
郵政民営化が、ブッシュ一族による「郵便局の金を全部、俺によこせ」という話であった事が明らかになった。
ゴールドマン・サックスはさっそく郵便局の資金で、中国に今後10年以上をかけて500基を越える原子力発電所を建設する事を決定した。建設を担う企業の代表は、世界最大の原子力発電所メーカー、ベクテル等である。ベクテルはもちろんブッシュの企業である。
ばい煙を大量に無規制に垂れ流す中国の火力発電所の例から、中国の原子力発電所500基が放射能漏れや事故を起こさず、安全に運転されるという保証は絶望的であり、日本への放射能汚染の拡がりも不可避とも考えられる。
この原子力発電所は、当然、日本への軍事的脅威となる核兵器ミサイル原料を生み出す。
燃料としては、世界最大規模の埋蔵量を誇る北朝鮮のウランが使用される。米国の北朝鮮「融和策」の意味がここで明らかとなる。
今後、日本の郵便局と北朝鮮が協力し、日本を攻撃する中国の核ミサイル原料が生産される。小泉元総理の郵政民営化に大賛成した日本国民は、日本を攻撃する中国の核ミサイル大量増産に大賛成した事になる。
ワイドショーを一とするメディアが大騒ぎした小泉人気とは、つまりこういうことなのだ。純ちゃん饅頭を並んで買った(買わされた)人にも、盲目的という意味で大きな責任がある。
●China Must Support People of Burma, Not the Military Regime
ビルマで、永らく生き方を押しつけられてきた人々が立ち上がった。
アムネスティのアイリーン・カーン事務局長の言葉。
「デモを行っている人々は平和的に意見を主張する権利があり、軍政はこれを完全に尊重する義務がある」
全くもって同感。
さらにカーン事務局長の言葉。
「ミャンマーに政治的な影響力を持ち、安保理常任理事国でもある中国は重要な役割を担っている。東南アジア諸国連合(ASEAN)、日本、インドも同様だ」
こんな事態に速やかに対応できない国連って、なんのために在るのだろう?。
●君あり、故に我あり
一年半ぶりに東京へ出かけ、サティシュ・クマール講演会「小さな学校・小さなコミュニティ 〜 土(Soil)と心(Soul)と社会(Society)をつなぐもの 〜 シューマッハー・カレッジとスモール・スクールの実践に学ぶ」に参加してきた。

子供たちへの合気道の指導や、テトラスクールの活動の中で、本当に必要な「生きる力」や「生きる知恵」が、教育の現場で伝えられていない事を強く感じていたが、サティシュさんの力強い言葉を聞いていて、自分がやることを確信することができた。そう、キッチンを教室に、菜園を教室に、自然を教室に・・・。
暴力、あるいは非暴力は精神状態であり、生き方である。もし私たちが、ある暴力は正当化でき、ある暴力はそうではないと取捨選択するなら、社会的、人種的、宗教的、経済的、政治的な非暴力を築くための共通の文化は存在しなくなってしまう。非暴力の新たな文化を推し進めるためには、私たちは原点から始め、すべての生命の一体性と本質的価値を認める必要がある。自然や動物に対して攻撃的な思考様式は、他の国々や他の宗教の人々に対しても同様に攻撃的になる傾向がある。そして、他者に対する攻撃的態度は、国家や宗教や人種の集団内部での敵対へと姿を変えうる。
合理主義と非暴力 「君あり、故に我あり―依存の宣言」サティシュ・クマール
●にふぇーでーびる
●われわれは報酬を期待しない
E・F・シューマッハー「スモール・イズ・ビューティフル再論」より。
道徳心の促しに従う欲求があり、仲間にサービスする欲求があり、創造的な生産をする欲求がある。だから、なにかをしたいときわれわれは報酬を期待しない。
●しかし人間は変わることができる
1993年に開催されたグローバル・フォーラムでロシアのゴルバチョフの言葉から。
人間は必要以上に消費してはならない人間は他の犠牲のもとに自己の過剰な所有を求めてはならない
非常に困難なことではあるが、しかし人間は変わることができる
●沈黙はもう選択肢ではありません
「ワシントンで反戦集会 ジェーン・フォンダさんも参加」というニュースから(asahi.com)。
ブッシュ米大統領が推し進めるイラクへの米軍増派に反発し、米軍の即時撤退を求める反戦集会が27日、首都ワシントンであった。全米から1万人以上の参加者が集まり、政権を批判するプラカードを掲げて連邦議会周辺をデモ行進、イラク戦争終結に向けた対応を求めた。米メディアもこの動きを伝えた。集会にはベトナム反戦運動に取り組んだ女優ジェーン・フォンダさん(69)が駆けつけ、「反戦集会で話すのは34年ぶり。ベトナム戦争の教訓に学ばず、まだ集会をしなければならないことは、本当に悲しい」と語った。そのうえで「沈黙はもう選択肢ではありません」と活動を呼びかけた。
全米の平和団体などの連合組織が主催し、参加者は「大統領は裸の王様だ」「まるで独裁者のようだ」と批判を繰り広げた。野党民主党が主導する議会は、週内にも超党派の反対決議案を通す方向で調整しているが、ブッシュ氏は「決定権者は私だ」と述べ、あくまで増派に踏み切る決意を示している。
「反戦集会で話すのは34年ぶり。ベトナム戦争の教訓に学ばず、まだ集会をしなければならないことは、本当に悲しい」と語るジェーン・フォンダはものすごくカッコイイが、同時に本当に悲しい。ボクたち人間に学習機能がついていればよかったのに・・。
●愛の反対は憎悪でなく恐怖
アニミズムオンラインのインデックスページを、(あえて古いブログを読み込むことなく)まるで新しいブログとしてスタートさせた。旧ブログも独り言的に続けていこうと思うが、重要な「言葉」などを少しずつ(手作業で)書き写していこうと思う。
2004年の幕開けに向けて、オノ・ヨーコさんからのメッセージ(抜粋 全文はこちら。)
なぜなら愛の反対は憎悪でなく恐怖であり、知恵の反対は愚かさでなく混乱であり、二点間の最も短い距離は、私たちの希望と揺るぎない信念なのです。「オノ・ヨーコから、新年を迎えるにあたっての平和メッセージ」(抜粋)
「Don't Panic!!」、くれぐれも、恐怖や混乱に支配されないように___。
(元エントリ−「相手の言うことを聞く」)
●武力で問題は解決されたでしょうか?
昨年11月、フジテレビ「スタメン」で放送された「ダライ・ラマ14世に単独インタビュー」の中から一部を紹介したい。
911の事件以来、私は事あるごとに言っていますが、われわれはイスラム教に対しもっと敬意を払うべきです。一部の人がテロ行為に走っているからといって、それだけで暴力的な宗教と見るべきではありません。お互いを認め合うことこそが、とても大切なのです。21世紀の始まりとともに、イラク戦争が起こりました。今も変わらない状況が続いています。しかし、武力で問題は解決されたでしょうか?。私はされていないと思います。

帝国主義的な想像力の欠如が、この惑星を覆い尽くそうとしている。ボクたちは加害者になってはいけない。もちろん傍観者でいることもいけない。ジョン・レノンの「イマジン」を持ち出すまでもないだろうが、これからの世界を生き延びるためには、「想像力」をさらに鍛え続けなければいけないのだ。


