●AWA HEART AWA ART
明日より、三軒茶屋のふろむあ~すかふぇOHANAにて始まるアート展、「房総の山砂採取とアートの展示・AWA HEART AWA ART」に参加させていただきます。

5日にはトークイベントもあり、房総半島の森や海、水や木の話をさせていただきます。これから先の時代をボクたちはどう生きていくのか、一緒に考える機会になればと思っています。
| Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 |
明日より、三軒茶屋のふろむあ~すかふぇOHANAにて始まるアート展、「房総の山砂採取とアートの展示・AWA HEART AWA ART」に参加させていただきます。

5日にはトークイベントもあり、房総半島の森や海、水や木の話をさせていただきます。これから先の時代をボクたちはどう生きていくのか、一緒に考える機会になればと思っています。
今日もまた、内房線・上総湊駅と佐貫町駅の一駅の間が止まった。
ほんとに頻繁に、この二つの駅の間で、強風を理由に、電車が止まる。
強風で内房線運転見合わせ 雷雨の後冬型気圧配置に
冬型の気圧配置が強まった影響で、房州地方は5日、強い西よりの風が吹き荒れた。強風によりJR内房線にも影響があり、館山市内では停電も発生した。
銚子地方気象台によると、未明に雷雨をもたらした寒冷前線が東へと抜け、西高東低の冬型の気圧配置となったことで、朝から風が強まった。館山では午前10時半前に最大瞬間風速21・9㍍の西風を観測した。
JR千葉支社によると、強風の影響でJR内房線は、佐貫町―上総湊間で一時運転が見合わされ、上下19本が運休し、約5200人の足が乱れた。
鬼泪山の国有林を守る市民の会が、JRに問い合わせたところ、2005年12月の羽越線の強風による脱線事故以降、風速による制限が厳しくなり、同区間に風速計を設置したことが原因と説明されたそうだ。
ということは、風速計が早くから設置されていたなら、もっと頻繁に、この区間で運転取りやめが多くなっていたということではないだろうか。
どうしてこの区間で電車が止まるのか?
答えはひとつ。
200メートルもの浅間山を山砂採取のために失くしてしまい、さらに連なる鬼泪山も削りはじめているからだ。
一目瞭然、こんなことを許していいのだろうか?
極力車に乗らない生活を心掛けているのに・・・。

大所高所に立って我が日本国の国益を考えた場合、どちらが国際空港だとか、どちらが国内空港だとか、そういうことで争っている場合ではないのではないか
(200年4月8日 運輸委員会での森田健作氏の発言)
まるで悪夢のようなのだが、一年前にボクはこう書いている。
一年前、風力発電所のことで動くことになるなんて思ってもいなかった。
またしても、【この安房の地に、本当のことを知る機会がどれだけあるのか?】ということを痛感している。
鉄とエネルギー・・・、国生み国造りは今も続いている。
いつまでこんなことを言い続ければいいのだろう。
ちょうど一年前、ボクは突然のように「六ヶ所村ラプソディー」の上映を決めた。
上映パンフに寄せた文章をもう一度。
「電気を止める子どもたち」とは、いったい誰なのだろうか?。ボクの大好きなアラン・ケイの言葉に、「未来を予測する最良の方法は、未来を発明することである。」というものがある。そう、そうなんだ、ボクたちの未来は、ボクたちがどんな未来を望むのか、すべてそれ次第なんだ。ミヒャエル・エンデはこう言っている。「人々は、お金は変えられないと考えていますが、そうではありません。お金は変えられます。人間が作ったのですから。」この「お金」の部分を「電気」に変えたらどうだろう、あって当たり前、変えられないと思っている目の前の事柄だって、ボクたちが、もしそれを望まないのであれば、変えることができるんじゃないだろうか?。
すべてのはじまりは、この夏の「北山耕平氏と共にネイティブの知恵を学ぶ集い 【風をひらく】 」だった。日本列島の様々な場所から集まった参加者を前にして、北山氏が語ったのは、この惑星(ほし)に存在する二つの生き方の違いについてだった。明日が今日よりも良い日でありますように、と願う弥生(現在)的な生き方と、明日が今日のように良い日でありますように、と願う縄文(ひとつ前=ネイティブ)的な生き方の違いについて・・・、ボクたちが今、弥生時代の最後に生きていること・・・、そして、「地球に生きる」とはどういうことなのか・・・、ボクを含めた参加者の多くが真剣に耳を傾け、そして、夜更けまで語り合った。【風をひらく】から三日後、「核の鎖を断ち切る」ことにその生涯を捧げたショショーニの精神的指導者、コービン・ハーネイが亡くなったことを知らされた。さらに、五日後、中越沖地震が起き、柏崎刈羽原発が止まった。そうして、インディアンのエルダー(長老)たちの「電気を止める世代」という言葉が、ボクの中で「電気を止める子どもたち」というプロジェクトへと生まれ変わったのだ。
「電気を止める子どもたち」とは誰なのか?。その答えはあなたの中にあるはずだ。もう一度「未来を予測する最良の方法は、未来を発明することである。」というアラン・ケイの言葉を思い出してほしい。今、ボクたちの生活の中ではコンセントの向こう側が見えない。コンセントの向こう側には、ウラン採掘によっって被曝させられている先住民族や、劣化ウラン弾によって理由なく生命を奪われるイラクの子供たちがいる。あなたの生活を支えるエネルギーが、そんな「不公平」や「差別」に根ざしたものだと知っていても、「電気があって当たり前」と、見て見ぬふりをして使い続けることができるのだろうか?。
どうか、ここで、もう一度(だけ)考えてほしい。すべての「悪(敵)」も、絶対的な「善(神)」も、自分の中にあるということを。そして、「変化」は、自分の内側からしか起こりえない。そう、あなた以外の誰も、「電気を止め」てはくれないのだ。
7月20-21日、昨年の上映会と同じ場所、南総文化ホールで「安房平和映画祭」が開催される。20日には、「六ヶ所村ラプソディー」の前編ともいえる「ヒバクシャ 世界の終わりで」の上映があり、両作品を監督した鎌仲ひとみさんのトーク、さらに「六ヶ所村ラプソディー」上映以降の動きを追った「六ヶ所村通信N0.4」を鎌仲監督と語る会も行われる。不肖ながらボクがナビゲーターをさせてもらうことになっている。正直言って、「安房平和映画祭」など楽しいものではないだろう。
重いテーマばかりだし、暗いテーマも多い。ボクだって、「安房ロックムービーフェスティバル」だったらいいのに、と思う。きっとみんなそうだろう。だけどよく考えてほしい。この安房の地に、本当のことを知る機会がどれだけあるのか?。来年以降も、この意義ある映画祭が続くように、(映画を見なくてもいいから)どうか安房平和映画祭の会場に足を運んでほしい。様々な団体の様々な展示もある。中学生のための「慰安婦」展や、安房の戦争遺跡に関する展示もある。
ボクも第五福竜丸パネル展「あなたは第五福竜丸を知っているだろうか?」をホール内、大会議室で行う。もう一度言う、あなた以外の誰も、「電気を止め」てはくれはしないのだ。
南房総市に計画されている二つの風力発電所のひとつ、嶺岡から平久里にかけて計画されている「南房総風力発電所」に対する反対署名が始まった。
ひとりでも多くの声を森田知事に届けたいと思っている。
適正エネルギーの普及、地域でのエネルギーの自給など、ボクたちがこの先考えなくてはいけない問題は、トップダウンのエネルギー政策とは相容れることがない。
房総半島に風力発電なんていらない。
署名用紙はここにある。
今すぐ署名してほしい。
(署名用紙はFAXにて0470961596までお願いします。)
千葉県知事森田健作様
南房総市(井野・荒川・平塚地区)に建設予定の
風力発電所に対する林地開発の不許可を求める要望書
「自然環境づくり日本一」のマニフェストを掲げて当選された森田知事の県政運営に敬意を表します。
現在、南房総市井野・荒川・平塚地区に、南房総風力開発株式会社による「房総半島風力発電所」の建設が計画されています。今回の風力発電所の建設計画には次のような重大な問題点があります。
1.
全7基の建設予定地が、地すべり防止区域に計画されています。 嶺岡山地の南北両斜面・愛宕山北部・平久里中・富山の北部から伊予が岳にかけての丘陵斜面は、地すべり地形が特に密に分布する地域であり、120メートルもの構造物を建設することはあまりにも危険です。
2.
房総半島の南部,保田・岩井附近から鴨川にかけての地域はいわゆる嶺岡隆起帯と呼ばれる地域で、複雑な断層が発達しています。活断層地形(鴨川地溝)が発達し,最も著しい断層地形・岩井断層も計画地にあり、120メートルもの構造物を建設することはあまりにも危険です。
3.
計画地は、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律による希少動植物・オオタカをはじめ、環境省によるレッドリスト指定種12種、千葉県によるレッドリスト指定種147種もの希少動植物が暮らす、千葉県を代表する自然豊かな森林です。かけがえのない森林を破壊することは県民全体の多大なる損失となります。
4.
計画地一帯は、千葉を代表する自然環境であり、県民が登山やハイキングなど観光・レジャーを通して自然にふれる貴重な場所です。計画されている風車の一基は、県立富山自然公園に隣接しており景観の破壊は免れません。景観破壊による観光資源消失は、県及び地元自治体、住民の多大なる損失となります。
5.
計画地一帯は、嶺岡県有林(水源涵養保安林)をはじめ、地域の水資源にとって重要な森林です。風力発電所建設にともなう開発による水源への悪影響、水害への懸念、土砂の流出や崩壊のおそれなど、環境を著しく悪化させるおそれがあります。
6.
眠れない、気力がなくなった、イライラする、怒りっぽくなった、だるい、痛い、出血、吐き気、めまいなど風力発電所による健康被害が各地で報告されています。 (人体への低周波の影響が科学的に判明するまで、風力発電所の建設は凍結すべきです。)
「美しい千葉の森林(もり)づくり」を掲げ、「本県の森林は、今後増大する土砂採取等の開発に伴い環境や景観の悪化が見込まれる。緑の社会資本である千葉の森林を蘇らせ、次代に引き継ぐために、林業振興を柱とする施策を抜本的に見直し、森林の公益的機能の持続的な発揮を目指す施策へ転換を図る必要がある」という他県に誇れる目標をもつわたしたちの千葉県。 そのリーダーである森田知事におかれましては、事前に現地視察をおこない、地元南房総市の市民や自治体を始め、近隣住民、観光団体、自然保護団体等との意見交換のうえ、林地開発の許可をしないよう強く要望いたします。
千葉県立中央博物館で開催中の『生物多様性1:生命(いのち)のにぎわいとつながり 「虫, 魚, 鳥, ・・草, 木, ・・・人」その素晴らしさを,親から子へ,そして孫へ』の関連企画(市民企画展)として、本日より20日まで、残土・産廃ネットワーク・ちばとして「美しい里山・脅かす産廃・残土の現実」という展示を行う。山砂採取から、残土・産廃の問題を可能な限りわかりやすく提示したつもりだ。メインの企画展も素晴らしい内容なので、お近くの方はぜひ。
房総半島の山々は、けっして高くそびえるものではないけれど、太古からの母なる地球の営みの
結果として今ここにあります。この山々は、生きているすべての者たちの命を守り、育て、賑わいを今日まで繋いできました。
しかし、同時に良質な山砂を産出することとなり、開発至上主義と、建てては壊すスクラップ・ア
ンド・ビルドのコンクリート文明、大量生産・大量消費の裏側で、房総の大地と自然は傷つき、採
取のためにズタズタに切り刻まれ、無惨な姿を見せています。水、土壌、空気、気象、生物、食物を
通じて私たちにも大きな影響を及ぼしています。長い長い時間をかけて育まれてきた房総半島の大地、自然、そして暮らす私たちの営みが、わず
か40年間で、12億トンの山砂が採取され、東京湾の埋め立てや首都圏のビルの建設に使用さ
れるという愚行によってその姿を変え、失われようとしています。県内から山砂が運び出される
かわりに、県内外から驚くほど大量の、残土や産業廃棄物が運び込まれています。以前あった山
と同じ大きさの廃棄物の山が築かれ、生態系や水脈の変化、水質汚染、など生活に欠かせない
問題が深刻化の様相をおびています。山砂採取によって姿を消した富津市浅間山のとなりに鬼泪山(きなだやま)という山があります。
一万年のサイクルで永続的な文明を築いてきた先住の蝦夷の長・阿久留王の最期の地として語
り継がれてきました。鬼泪山の「鬼」とは、阿久留王のことにほかなりません。浅間山・鬼泪山・
鹿野山と連なる山並みが、かつては鹿野山系として関東三霊山に数えられていました。今、この鬼泪山に広がる国有林が、山砂採取によって消滅の危機にさらされています。
地球という惑星の大気が、ブラジルの熱帯雨林によって支えられているように、都心から僅か50
㎞の近さにある鬼泪山の森林が、首都圏に暮らす3000万の人々の健康や環境を支えています。子や孫、さらにその子や孫たち・・・へ続く世代のためにも、短期的な利益を追求するのではなく
本当に大切なものが何かを一緒に考えていきましょう。今回の展示が、長い時間をかけて育まれてきた房総半島の大地や自然と、この大地に石器時代
から営々と続く私たちの暮らしのありかたを、今一度考える機会になればと思います。
ボクの暮らす鴨川市には生ゴミ処理機やコンポストを購入するときに、購入費用の半分、30000円を上限に補助金が交付される。手続きはかなり煩雑で、以下のような手順をふまなければならない。
これだけの手順をふんで、補助金を手にするのは一番最後だ。
まず「自分のお金」で買う。
「自分のお金」で変えないものには、補助金はおりない。
風力発電の場合も、ボクたちが生ゴミ処理機を買うのと同じにしたらどうだろう。
エコでクリーンなエネルギーの普及のために「自分のお金」で、風車を建設する。
煩雑な手続きを経たのち、一番最後に補助金を手にする。
高い志を持って「自分のお金」で行った事業に対して、その意義を認めて、補助金を交付する。
そうすれば、(そんな悪い業者はいないと思うけど)補助金目当てなんて言われることもなくなる。
ちょっとしたシステムの設計ミスが、なくてもよい混沌や混乱を招くのだ。
風力発電建設。 エコでクリーンじゃん、拍手”・・・・したいところですが、 とにかくでかい。130mくらい、35階建てのビルくらいの風車が7機。 その風車が回ると、低周波振動(空気とモーターの金属音)が巻き起こり、 3km周辺の住民は、神経などに影響を受けるといわれています。 それにすごいお金が、動くらしい?どうも怪しいらしい。 すでに巨大風車が立った地域では、住めない人も出ているとのこと。 峰岡だけでなく千倉でも10機建設が予定されている。 まずは事実を知りたい。 この間、テレビのいろんなチャネルで風車の問題が放映されている。 そこで、6月10日(金)DVDの上映会をやろうという話が10数人の人 から出ました。 関心のある方、おいでください。一緒に考えていきたいと思います。
”巨大風力発電建設計画ってなに?”
・DVD上映 ・日時:2009年7月10日(金)午後6:30〜9:30
・場所:鴨川自然王国、藤本敏夫記念館
・共催:テトラスクロール+鴨川自然王国T&T研究所
http://www.k-sizenohkoku.com/access_top.html
・参加費:無料 ・連絡先:04-7099-9011(鴨川自然王国)
テトラスクロールのある千葉県南房総市には、現在、二カ所の風力発電所が計画されている。ひとつは、千倉白間津・大川地区。もうひとつは、鴨川市と鋸南町との堺、嶺岡に計画されている。さらに、これまでに建てられた風車に関しても、増設が計画されている。すでに反対署名運動の始まっている千倉、この10日に勉強会を持つ嶺岡、その他さまざまな動きのプラットフォームとなることを目指して、「房総半島の風力発電を考える連絡会」を起ちあげた。多くの情報を募っているし、さまざまな意見交換の場となれば心から嬉しく思う。

「再生可能エネルギー高度導入CO2削減モデル地域計画」にあんまりビックリしたので、「んもうだめジェネレータ」で変換してみた。
こおぉおぉぉぉのおおぉ…ぉ…!光…景っ!がぁ、「再…生…可…!能…エエェエ…ェネエェエ…ルゥゥゥウゥゥギィイィ!ーー…ー!高…度……導…っ入……っ!C…O……2…削…っ!減…モオッデエェエェエッ!ル…ウゥウ地…っ!域……!」??。 ウウウ、ウ…ウ…ゥッソ…オォだぁぁぁあろぉ。冗談…!はあぁ……やぁあ…ぁめぇ…って…ぇえぇ…っく…う…うれぇ…ぇえ。
エコでクリーンなエネルギーが増えても、
エコでもクリーンでもないエネルギーは減りはしない。
増えるのはエネルギー(電気)の総量だけだ。
エコ家電の消費が増え、結果、廃棄物が増えるだけだ。
エコカーもエコ家電も大量生産・大量消費の最新スタイルに過ぎない。
風車が増えても、今までの発電所が(もちろん原発も)減るわけではない。
CO2削減という言葉にダマされてはいけない。
風車と健康被害の因果関係は証明できないという言葉にダマされてはいけない。
今まで何度そうダマされてきたのか。
夢のエネルギーなんてないよ。
ライフスタイルを見直すしか、もう答えはない。
さあ一緒に、民主主義を学ぼう。
阿久留王は話を続けた。
「彼らと我らとは住む世界が全く違う。彼らは自然を開発し田とする。そこから生まれた米は村長が多く取る。村長はその中から支配する豪族に納め、豪族はさらにその上の支配者に納める。支配者は集めた富で多くの兵を養い、従わない人間を兵を使い滅ぼす。だから米を作る民衆は常に貧しく、民衆は支配者のためにいるのだ。」
人々を守るためにいる酋長と、人々を従え、その従えた人々から富を奪う支配者が治める社会とでは、根本からその構造は違ってくる。
「阿久留殿、戦わずに彼らに従う道もあったのではありませんか。」
阿鹿はさらに聞いた。
「それは我が魂を彼らに売り渡すことだ。我らが奴隷となり彼らの言うがままになれば戦いはせずに済むかもしれない。それができないから戦うのであろう。」
阿久留王は、自由、平等、人間愛から生まれた平和を守るため命がけで戦おうとしていた。それが蝦夷の魂であると断言した。
露崎 清美「阿久留王」
この惑星には何とかしなくてはいけない問題が山のようにある。
もちろん地域にも、さまざまな問題がある。
さまざまな人々がさまざまな思いで生きている中にも、突如、問題が現れる。
目の前で起きようとしていることが、自分の中でどうしても許せないとき、
多くの人が、二つの選択肢を前にして、(往々にして)声を潜めてしまう。
「闘いは嫌い」とか「でももう決まったことだから」とか言いながら。
ボクたちはこの列島の上で、この千数百年、ずっとそうしてきたのだろう。
その結果が、この列島の無惨な姿だろう。
言葉では七世代後のためになんて言ってみたところで、
その言葉に勇気がともなわなければかえって害にもなるだろう。
日本列島に生きる人たちが、時が大いなる円環を描いて万物が再生し自然と共存する世界を外れ、一万年かもしくはそれ以上続いた長い夢見の時間(ドリーム・タイム)を離れて、現在に通じる時の直線がジグザグを描いて続く、限定された危うい生き方を選択するのは、この国の歴史が文字で書かれはじめたときあたりからだから、かれこれもう千年近く前のことになる。人は文字で書かれたものを読むようになったかわりに、それまでのように自然を本のように読み、そこから生きるために必要なことを学ぶことを忘れていった。自然の法という共通に守るものがなくなったあとは、スピリチュアルな力と同時に平和も失われて、人と人が殺しあい、国と国が戦争をしあう、いつ果てるともない争いともめ事が続くようになった。そしてそれが行き着くところで、人は誰も自然の声に耳を傾けなくなり、自然の法のことなどに関心を抱かなくなってバランスを失ってしまう。
「スピリットの帰還ーまえがきにかえて」 北山耕平 「ネイティブ・タイム―先住民の目で見た母なる島々の歴史
」
今日は副知事も鬼泪山について回答。
そんなに言いづらいのかな?
それとも?
本日行われた県議会から、鬼泪山に関する回答の部分を。
先日の記者会見もそうだけど、「きなだやま」というセリフをなんでここまで噛むのかな?
(記者)先月、鬼泪山の山砂問題で市民団体の方が知事あてに質問状を提出されていて、今日、質問書の回答期限だったと思うのですが、それ、回答され……
(知事)
鬼泪山。
千葉県のウェブで、知事の記者会見を見ることができる。
6/4の定例会見の後半41分のところで、驚くような映像を見ることができる。
多くの人に見てもらい、感想を聞かせてほしいと思う。
テトラスクロールでのお話し会のお知らせを。
【循環の事情】「六ヶ所村再処理工場おはなし会 2009」
時:7月5日(日)17:00〜(開場 16:30)
於:和田浦 テトラスクロール
千葉県南房総市和田町和田447
JR和田浦駅より徒歩5分参加費:800円
本稼動すれば「原子力発電所1年分の放射能を1日で放出する」と言われる再処理工場。
2006年以降、現地に暮らす人々のドキュメンタリー映画の完成や音楽家やサーファー、
たくさんのお母さん達の呼びかけで、その存在は多くの人に知られるようになりました。その後 稼動計画は進行中です。
行政や市民と向き合ってきたお二人を迎え、2009年現在の再処理工場の状況を共有しつつ、
海山のこと・エネルギーのこと・食のことetc、
データと感性に頼って みなさんとお話できればと思います。
【参加・お話】
澤井正子さん(原子力資料情報室)
木下デヴィッドさん(プロサーファー)
真魚長明さん(テトラスクロール)◎といあわせ・ご予約 haana2004@aol.com 090-2902-4460
風力発電に関していろいろ調べていくうちに、メディアが伝えない「姿」が見えてきた。
上の二枚の写真、「再考 白滝山の風力発電建設(ダイジェスト版)」からの写真を見てほしい。
( 山口県下関市・CEF白滝山ウインドファーム)
今、房総半島にも、こんな景色が出現しようとしている。
千倉白間津地区には、上の写真と同じ業者が10基もの風車を建設しようとしている。
クリーンってなんだろう。
エコってなんだろう。
文明の本質を見ないでは、どうあがいても、ボクらに未来はないだろう。
誰かを糾弾しても何も変わりはしない。
まずは知ること。
そこから始めるしかないだろう。
参考リンク
阿武隈日記番外編 09/04/28 狂気の風車
日本に巨大風車はいらない 風力発電事業という詐欺と暴力
風力発電や太陽光発電などの新エネルギーの組織的導入は環境を破壊する
写道 : 白滝山 風力発電
エネルギーの優等生ではあるけれど・・風力発電を建てる前に
神のいる場所、白滝山へ
いわき市立小白井小学校中学校は、巨大風車プラントの低周波被害実証試験の現場となるのか
私たちは電気を通じてこの地球に住む全ての人がお客様であると考え
1本でも多くの風車を建てていきます。
昨日は、いすみでの里山シンポ分科会があった。
イノシシ、キョンなどの(言葉自体はけっして認めたくないけど)害獣の問題も、産廃残土の問題も、山や谷津を生活や生産、さらには祈りの場ではなくしてきたことに由来することを、改めて強く確認させられた。ホントに今こそ、ボクらはボクらが創りあげてきた「現代」という文明を、誰の責任なのかなんていう矮小な議論ではなく、地球に生きる人間全員の問題として検証しなくてはいけない。みんなで、今すぐに。
ネイティブ・アメリカンのなかの伝統派とされる人々は、自然界のなかのいのちあるものすべてが、偉大なる精霊の一部であったり、それとつながりがあるだけでなく、スピリットを持っていると信じています。彼らが、太陽や月、星たち、雨、風、水、地を歩くもの、地を這うもの、空を飛ぶもの、水の中を泳ぐもの、根を生やすもの——それが目に見えようが見えまいが、ありとあらゆるすべてのもの——に向かって祈ったり感謝を捧げたりするのも、そのためです。
北山 耕平「なぜ風をひらくのか」
世界はひとつの水が循環しているひとつの流域であるというのは、ローカルと、またユニバーサルの両方の意味を含んでいます。今まで我々はそのように考えることがありませんでしたが、これはとてもいい考え方ですね。ですから地元のローカルなレベルで水の問題に取り組むということは、同時に世界的なレベルで水の問題に取り組んでいるということにつながっているんです。なぜなら世界はひとつの流域で、そこではすべての水がつながっており、循環しているからです。地元でそのように水の問題に取り組むということは、別に狭い活動ではありませんし、自分たちのことだけを考えているということではないんです。
ゲーリー・スナイダー「聖なる地球のつどいかな」
鬼泪山「国有林」山砂採取に反対する連絡会 総会のお知らせ。
富津市鬼泪山国有林104・105班から1億立方メートルもの
大量の山砂採取を許可するようにと、地元6事業者から土石審議会の開催を求め、請願が出され採択されました。
これを受け、第1回「土石採取対策審議会」が今年1月27日に開催されましたが、審議委員の構成や審議内容など、納得いくものではありません。
地球が誕生してから今日まで、大地が育んできた自然の山々は、私たち人間の営みに深く関わってきました。これらの自然環境は一度破壊してしまえば、二度と今と同じ環境には戻れません。国有林は国民の財産であり、守るものです。
一人でも多くの方に伝え、考え、一緒に行動して、この計画をやめさせていきましょう。
連絡会を立ち上げのときに賛同してくださった方、会員になっている皆さん是非お集まりください。
日時:6月6日(土)13:30~16:30
場所:市原市勤労会館(youホール)2階会議室4
市原市五井8187-1 ☎0436(25)0125
JR内房線「五井駅」東口下車し、徒歩15分
市原市中央図書館、保健福祉センターの隣
総会 :13:30~14:20
学習会:14:30~16:30
「空から見た山砂採取の現状」 講師:佐久間 充(さくま みつる)
プロフィール
昭和40年代から君津地域の山砂採取問題を取り上げ、健康被害などの調査研究を続けてきました。
著書に「ああダンプ街道」「山が消えた-残土・産廃戦争-」など。
1937 君津市生まれ
1962 東京大学・健康教育学科大学院修了(保健学博士)
1993 女子栄養大学教授
こんなの見つけた。
もしかして、ボクも・・・、あれ・・・。
ちょっと不安になって(ウソだけど)確認してみた。
あった。
子どもの頃、よくこんな話があった。
なんだか、妙に懐かしい。
けど、県知事がこんなじゃなぁ。
「剣道2段」森田健作知事に免状なし…40年以上も“自称”
今年3月に初当選した森田健作・千葉県知事が、全日本剣道連盟から免状を受けていないのに、40年以上も「剣道二段」を名乗っていたことがわかった。森田知事が21日の記者会見で認めた。森田知事は、高校1年生の頃に最高位に当たる「範士」の先生から腕前を認められ、「わかった、二段許す」と言われたと説明。「ですから私は剣道二段だと、四十数年、言ってきたんです。その思いは変わりません」と話した。
「今後も剣道二段を名乗るか」という質問には、「四十数年、指摘されたことはなかったので、私の思いはそういうつもり」と答え、継続する考えを示した。
森田知事は、知事選に立候補を表明した1月に、記者会見で「剣道二段」と話し、各紙の候補者紹介の記事などに掲載された。
文部科学省認定の財団法人・全日本剣道連盟によると、ほかの任意団体もあるものの、一般的に剣道の有段者は同連盟の段位審査会に合格し、登録料を支払った人のことを指す。登録料は都道府県ごとに異なるが、二段は数千円という。
(2009年5月21日22時41分 読売新聞)
今日は、知事選後発の県交渉のために県庁へ。
「公務多忙」のため、肝心の森田知事との面談はかなわなかったが、県商工労働部長と面談することができた。
ボクは、要望書の代わりに、昨年のシンポジウムでの集会宣言をを読み上げ、申し入れに代えた。
面談冒頭、それを受けて商工労働部長が、「自分は○○の出身だが、小さい頃親と一緒に薪を取りに入った山が、今はもう無い。必要な山砂採取もあると思うが、個人的には悲しい」と語ったのがとても印象的だった。
鬼泪山国有林を考えるシンポジウム 集会宣言
今、鬼泪山に広がる国有林が山砂の採取のためにその姿を消そうとしています。
私たちは、そのことに心を痛め、なんとかして止めたいと思っています。
けれど、山砂業者の方々や、推進派の議員を糾弾するつもりはありません。
これは、私たち自身の問題であり、私たちのライフスタイルや、
私たちの文明の問題だと思うからです。
安房から都心に向かうときに高速道路から見える、
山砂採取によって姿を消し、砂漠のようになった浅間山の跡地、
そして、アクアライン建設のために、山肌を大きく削られた鬼泪山の姿。
この光景を目にしたときに覚える違和感はいったいどこから来るものでしょうか。
気がつけば、あそこにもここにも、無惨に切り刻まれた山々の姿がいっぱいです。今回の鬼泪山国有林の問題にストップがかけられたとしても、
問題の根本に目を向けない限り、代わりにどこか他の山が削られることでしょう。
この問題は、 私たち自身の問題であり、
千葉県全体、そして日本全国の問題なのです。
私たちが想像もできない長い時間をかけて育まれた大地。その大地が、私たちにとってはまさしく母親のような存在であるということ。
プエブロ・インディアンの女性は、こう言います。
「土器の土を大地から分けてもらう時に、彼女の許しを乞うんです。」
私たちは利便性を追求するあまり、この惑星(ほし)でどう生きればよいのか、という、なによりも大切なことを忘れてしまったのかもしれません。
私たちが今、忘れてしまった大切なことを思い出すためにも、この鬼泪山国有林の問題を、私たち自身の問題として考えて行きたいと思います。
子や孫、さらにその子や孫たち・・・、私たちに続く世代のためにも、
房総半島の森や大地、そして石器時代からこの土地に生きてきた先人たちに
最大限の尊敬を保ち続けることをここに誓い、
安房・鬼泪山国有林を考えるシンポジウムの集会宣言とします。
「完全無所属」実は「自民支部長」…千葉知事当選の森田氏
千葉県知事選で100万票余を獲得して初当選した元衆院議員の森田健作氏(59)が、現在も東京都の自民党支部長を務めていたことがわかった。森田氏は、政党と距離を置く「完全無所属」をアピールして無党派層の支持を集めており、一夜明けた30日の記者会見で「近く支部を解散したい」との考えを明らかにした。
森田氏が支部長を務めるのは、自民党東京都衆議院選挙区第2支部(東京都中央区)。森田氏が参院議員だった1995年1月に設立された。衆院議員に転じた森田氏が2003年10月に辞めた後も、支部は存続している。
収支報告書によると、支部長の登録は本名の「鈴木栄治」。04~07年には計1億6185万円の企業・団体献金を受け、同時期に計1億5030万円を、同支部と同じ事務所で、森田氏が代表を務める資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していた。使途については、「知事選には使っていない。知事選に無所属での出馬を決意する前に、自民党候補の応援などのために使った」と釈明した。
(2009年3月30日14時20分 読売新聞)
「これからうそをついてはいけないよ。
悪いことをすれば、かならず自分にかえってくるからね」ウサギはこころからはんせいしました。
おしまい(いなばのしろうさぎ)
今度の日曜日、鬼泪山国有林の払い下げ問題の現地である佐貫の地で、ついに反対する会が発足する。今後の鬼泪山国有林に関わる動きは、すべて、この現地での反対運動をバックアップする形になるだろう。
アクアライン建設などで富津市の鹿野山山系である 浅間山(1億3千万トン)は採取後広大な砂漠状態に なっています。山砂を採取してから飲料水の水源で ある関山用水の流量は、一日1万3000トンから6000トン に減少しています。 昨年9月山砂採取企業は更に鬼泪山(1億トン)を 採取するために県議会に土石審再開を請願して 自民公明によって請願が採択されました。 大規模な国有林の破壊が一部企業の利益のために 許されてはならないと思います。 小櫃川の水を守る会、天羽の水を守る会、残土ネット、 グリーンネットふっつの会などが協議して「鬼泪山の 山砂採取に反対する市民の会」を設立することに なりました。設立総会に是非ご参加ください。
1月25日(日)午後1時30分より
富津市民会館
今月27日の土石審を前に、千葉で交流会が行われる。
ボクも少ない時間だが、プレゼンテーションを行わせてもらう。
いったい何が起きているのか? これまでの経緯やこれからの予定など、鬼泪山国有林に関する情報を知るいい機会だと思う。多くの方に参加してもらいたい
1.24「鬼泪山」問題を考えるフリートーク
〜砂取りのために山がなくなっていいの!?〜千葉県民の皆さん!房総の自然を愛する皆さん!
かつて東京湾岸埋立開発のために、富津の山(浅間山)が一つ跡形もなくなくなり、か
ろうじて残された山もはげ山のように無惨な姿をさらしています。
その後、開発で潤うよりも自然の保護を求める声に押されて、千葉県は富津に残された
鬼泪山の国有林について、山砂の採取を目的とした国有林の伐採を中止にしてきました
。
しかし、昨年9月、突然山砂業者がこの禁止の解除を求めて土石採取対策審議会の再開
を求める請願が9月議会に提出されました。そして自然保護よりも開発を優先する自公
議員の賛成により請願が採択されてしまいました。この請願を受けて、堂本知事は「反
対」を表明しながら、この27日に土石審を開催することを決めました。
かつては国有林を経営のために売り渡してきた林野庁も、今日では生物多様性の維持
や地球温暖化防止、森林の果たす保健機能の増進などのため、積極的に保全を図る政策
を打ち出しています。
県も異例なことに、土石審に多くの県民が関心を持って傍聴に参加できるようにとの
配慮から、120席もの傍聴席を用意しています。
私たちは多くの県民、自然を愛する市民にこの「鬼泪山」問題を知っていただきたい
と思い、以下のようなフルートークの場を設けました。ぜひ多くの方の参加をお待ちし
てます。日時 1月24日(土) 16:30〜20:00
場所 千葉市・きぼーる16階 多目的室
スケジュール
16:30〜17:00 受付開始
17:00〜18:45 各分野からのトーク
18:45〜19:00 休憩
19:00〜19:15 ビデオレター上映
19:15〜20:00 意見交換&交流会※交流会(カンパ制)ではお飲み物が出ますので、出来る限りご自分のカップをお持ち
ください。
<問い合わせ先>鬼泪山「国有林」の山砂採取に反対する連絡会代表・藤原寿和
TEL090-1792-4985 FAX047-373-4006 E-mail:QZG07170@nifty.com
昨年から、鬼泪山の国有林を山砂採取のために払い下げようという動きがある。ここでもその問題には常々ふれてきたが、今月27日、ついにその是非を決める土石審(県土石採取対策審議会)が開かれる。
富津市の鬼泪山(きなだやま)国有林の山砂採取計画を巡り、事業の妥当性などを検討する県土石採取対策審議会(土石審)が27日、千葉市内で開かれる。開催は1999年11月以来となる。地元への経済効果をアピールする業者側は事業の早期着手を目指している。一方、環境悪化などを懸念する地元住民らは反対の姿勢を鮮明化させている。県は79年以降、国有林からの山砂採取を原則認めておらず、同審議会が出す結論と県の対応が注目される。(福井浩介)鬼泪山は鹿野山系の一部で、県内では貴重な良質の山砂資源が残っている。計画では、地元の山砂採取事業者6社でつくる「きなだ国有林同業会」が、館山道富津中央IC近くにある鬼泪山から山砂約1億立方メートルを採取する。東京ドーム約80杯分に相当する量で、この山砂は生コンクリート用の骨材や住宅地の埋め立て材などの建築資材として供給される。
業者側が早期着手を求める背景には、山砂採取業界が存亡の危機に立たされている厳しい現状がある。2007年4月から始まった羽田D滑走路の埋め立て事業により、県内の山砂が急速に枯渇しているという。同業会の青木達郎会長(72)は「会を設立した10年前には10社あった業者は操業困難となり相次いで撤退した。現在では6社に減った」とため息をつく。山砂採取による経済効果を強調する業者側は、地域貢献の一環として、富津市と君津市に寄付金を出すことなども検討している。
今回の土石審は、こうした業者側の請願を県議会が採択したことで開催が決定した。15人の委員の中には、請願の紹介議員となっている自民県議4人のほか、県内の土石・運輸業界幹部3人も加わっている。
一方、地下水源や漁業に悪影響を及ぼすとして反発を強める地元住民は25日にも「反対する会」を結成し、堂本知事や佐久間清治・富津市長に計画を認めないよう要請する徹底抗戦を展開する。同会発起人の一人、岩崎二郎さん(74)は「黙って見過ごすわけにはいかない」と話す。
また、昨年11月に審議会開催の撤回を求める要望書を県に提出していた「鬼泪山『国有林』の山砂採取に反対する連絡会」の藤原寿和代表(62)は15日、県庁に堂本知事を訪ね、「土石審で山砂採取による具体的な環境影響を明らかにしてほしい」と要望した。これに対し、堂本知事は「影響については調査を徹底して行う。私は反対されている皆様と同じ思いだ」と述べたという。
県は1979年以降、環境保全を重視し、国有林からの山砂採取について、▽公共性の高い事業▽地元事業者の育成――という二つの条件を満たす事業に限るとしてきた。例外的に認められたケースは、89年に「20世紀最後のビッグプロジェクト」とされた東京湾アクアライン建設用の採取事業など、ごくわずかだ。
土石審の結論を受け、県が山砂採取の可否を決定するのは3月の知事選以降となる見通し。
(2009年1月17日 読売新聞)
審議委員の多くが実際に事業に関わる関係者であるような「審議会」が、果たして許されるものなのだろうか?
県は、120名という異例の数の傍聴席を用意した。これは、反対の世論を見せろという意思の表れだろう。
この120名分の傍聴席を、この問題に違和感を持つボクたちで埋めようじゃないか。
土石採取対策審議会の開催及び傍聴の御案内
請願「富津市鬼泪山国有林104林班他の山砂採取事業の早期着手に向けての土石採取対策審議会開催について」が平成20年9月定例県議会で採択されたことにより、千葉県土石採取対策審議会を開催します。なお、本審議会は、どなたでも傍聴することができます。傍聴を希望する方は、以下の傍聴手続きを御覧ください。審議会当日に会場にて先着順で受付けます。
1.日時平成21年1月27日(火) 13時30分から
2.場所
千葉県自治会館 大会議室(9階) 会場案内図 (自治会館アクセスガイドへのリンクです)
千葉市中央区中央4-17-8
電話 043-227-6181【交通】 JR千葉駅より 徒歩15分
JR本千葉駅より 徒歩10分
京成千葉中央駅より 徒歩5分
千葉都市モノレール 県庁前駅より 徒歩3分
(公共の交通機関等を御利用のうえ来場くださいますようお願いします。)3.議題
(1)会長及び副会長の選任
(2)富津市鬼泪山国有林104林班他の山砂採取について
(3)その他
4.傍聴
(1)傍聴定員 120名
(2)傍聴手続き
傍聴を希望する方は、会場で受付の上、事務局の指示に従って入室してください。
受付は、当日の正午(12時)から行い、先着順で定員になり次第締め切ります。
審議会が開催当日、非公開とすることを決定した議案については傍聴できませんので、あらかじめ御了承ください。
(3)傍聴にあたっての注意事項会議中は静粛に傍聴し、拍手その他の方法により、言論に対して公然と可否を表明しないこと。
騒ぎ立てる等議事を妨害しないこと。
会場において、飲食又は喫煙を行わないこと。
会場において、写真撮影、録画、録音等を行わないこと(ただし、会長の許可を得た場合を除く。)。
携帯電話、PHS、ポケットベルその他これらに類するものは、使用できないように電源を切ってください。
傍聴者が注意事項に違反したときは、注意し、なおこれに従わないときは、退場していただくことがあります。5.お問い合わせ先
千葉県商工労働部保安課 資源対策室
電話 043-223-2735
FAX. 043-227-3548
e-mail: mailto:hoan7@mz.pref.chiba.lg.jp
昨年末におこなった「鬼泪山国有林を考えるシンポジウム」は、最後に「鬼泪山国有林を考えるシンポジウム」集会宣言を採択して終わった。このウェブにアップしていなっかたので、アップしておく。
土石審の開催が1月27日に決まり、いよいよこの問題も目が離せなくなってきた。
27日の土石審は公開され傍聴が可能なので、多くの人に、目撃者になってもらいたいと思う。
(詳しくは県のウェブ→ http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/f_hoan/090127.html にて)
鬼泪山国有林を考えるシンポジウム 集会宣言
今、鬼泪山に広がる国有林が山砂の採取のためにその姿を消そうとしています。
私たちは、そのことに心を痛め、なんとかして止めたいと思っています。
けれど、山砂業者の方々や、推進派の議員を糾弾するつもりはありません。
これは、私たち自身の問題であり、私たちのライフスタイルや、
私たちの文明の問題だと思うからです。
安房から都心に向かうときに高速道路から見える、
山砂採取によって姿を消し、砂漠のようになった浅間山の跡地、
そして、アクアライン建設のために、山肌を大きく削られた鬼泪山の姿。
この光景を目にしたときに覚える違和感はいったいどこから来るものでしょうか。
気がつけば、あそこにもここにも、無惨に切り刻まれた山々の姿がいっぱいです。今回の鬼泪山国有林の問題にストップがかけられたとしても、
問題の根本に目を向けない限り、代わりにどこか他の山が削られることでしょう。
この問題は、 私たち自身の問題であり、
千葉県全体、そして日本全国の問題なのです。
私たちが想像もできない長い時間をかけて育まれた大地。その大地が、私たちにとってはまさしく母親のような存在であるということ。
プエブロ・インディアンの女性は、こう言います。
「土器の土を大地から分けてもらう時に、彼女の許しを乞うんです。」
私たちは利便性を追求するあまり、この惑星(ほし)でどう生きればよいのか、という、なによりも大切なことを忘れてしまったのかもしれません。
私たちが今、忘れてしまった大切なことを思い出すためにも、この鬼泪山国有林の問題を、私たち自身の問題として考えて行きたいと思います。
子や孫、さらにその子や孫たち・・・、私たちに続く世代のためにも、
房総半島の森や大地、そして石器時代からこの土地に生きてきた先人たちに
最大限の尊敬を保ち続けることをここに誓い、
安房・鬼泪山国有林を考えるシンポジウムの集会宣言とします。
安房・鬼泪山国有林を守る会主催による、
鬼泪山国有林を考えるシンポジウムを開催します。
一人でも多くの方にご参加いただき、
その映像・画像を全国に届けましょう。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
「鬼泪山国有林を考えるシンポジウム」
12月23日(祝)18時30分から 千葉県南総文化ホール・大会議室 参加無料
パネリスト/
藤原寿和
(残土・産廃問題ネットワークちば代表 / 止めよ う!ダイオキシン汚染・関東ネットワーク事務局長)
平本紀久雄(千葉の海と漁業を考える会代表)
山口マオ(イラストレーター)
飯田裕子(フォトグラファー)
真魚長明(アーティスト)
安房と隣接する佐貫、そこに鬼泪山はあります。
この国有林払い下げを阻止しても、きっと他の山が狙われることで しょう。
この問題は鬼泪山だけの問題ではありません。
千葉県全体の問題です。そしてボクたちのライフスタイルの問題な のです。
12月23日、安房の地で、鬼泪山国有林を考えるためのシンポ ジウムを開催します。
一人でも多くの方にこの問題を知っていただきたいと思います。
そして、一緒に未来を考えていきましょう。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
鬼泪山国有林に関するエントリーをいくつか書き、安房・鬼泪山国有林を守る会を発足したが、土石審開催に向けての論理的根拠とされたちばぎん総研の報告書がある。「第三者的立場からみて、地域経済、県内経済への貢献度は高く、実施は望ましい」という山砂採取を正当化するためだけに書かれたひどいものだ。
山砂採取の事業のあり方としては、「山の一部を削る」のではなく、「山全体を取り崩して、そこを平地として別の目的に活用していく」という発想が望ましいといえる。考えてみれば、こうした取組みは、宅地開発などでデベロッパーによりごく一般的に行われていることであり、山砂採取事業は、別の見方をすれば、ただで更地を造成している事業であるともいえる。例えばこのような開発において、行政が主導的な立場から長期的な視点のもとで全体的な構想を提示し、山砂採取事業者とデベロッパーのマッチングを図る。両者のニーズに合致し、加えて地域にとってもメリットが大きいといえる。ちばぎん総合研究所「国有林104・105林班開発事業に関する検討調査 調査報告書」
地銀の総研が、こんな低レベルの目先の利益だけを評価し、山や森のが環境へ与える効果や、それを無くしてしまうことのマイナスの影響を考慮に入れずにみっともない報告書を作った。どうせ出来レースなのだろう、百歩譲って、書かれている内容がそうだとしよう。だとしても、関東三霊山に数えられた鹿野山をふくんだ鹿野山系の信仰。文化、生物多様性をまるで考慮に入れずに、山砂が右肩上がりに高騰するという楽観的な読みだけで、安易にこんなくだらない報告書を公に発表した責任は、途方もなく大きいはずだ。責任をとらなくていいなら、誰だって言いたい放題となるだろう。
もし君が、「ちばぎん」に口座を持っていたとする。
ならば、アクションは簡単。今すぐ解約をしよう。ボイコット・ちばぎん!

鬼泪山国有林については、 佐久間 充さんの「山が消えて山ができた 千葉県南部における山砂の採取と廃棄物の投棄の実態」がとても参考になる。
10月1日のブログに、ボクはこう書いた。
鬼泪山(きなだやま)の山名にある「鬼」とは半島の先住民の長である阿久留王のことだ。鬼泪山の隣にあった浅間山は、山砂採取によりすでにその姿もない。かろうじて残る山々は、国有林や県有林である。私有地であれば、私有権が勝るのがこの国だ。ここからここと線を引き、「自分」の土地だからどう使おうが勝手だ、という論理が、この国では正論とされる。でもそれは、狂っている。私有地を削り取り、すっかり姿を消してしまったら、今度は、国有地を削ろうと、国有林の払い下げ申請をしたという。そんな暴挙を許してはいけない。絶対に許してはいけない。
ボクは今年、阿久留王について、真剣に取り組んでいきたいと思い、「房総半島のネイティブタイム」をスタートさせた。
同時に、前から気になっていた、山砂・ダンプ・産廃・残土のことにも取り組み始めていた。
その二つの動きが、ひとつの問題として、ボクの前に立ち現れてきた。
それが、鬼泪山国有林払い下げの問題だ。
それを知ったボクはこうも書いている。
これは「差別」だ。そこがかつて阿久留王らの大地であったから、その大地を根こそぎ奪いとろうとしているのだとしか思えない。村すべてが縄文遺跡のような六ヶ所村に再処理工場を建設しようとするのと同じマインドが、ここ房総半島の大地においても同じように働いているのだ。
この問題を見過ごすことは、ボクにはできない。
多くの仲間たちにこの事実を伝えていきたい、そんな思いが昇華して、安房からも声を上げることになった。
「安房・鬼泪山国有林を守る会」として、安房の住民による運動体をスタートさせることになった。
六ヶ所村の再処理工場の問題にくらべて、今回は、敵があまりにも近くにいる。
安房では館山で、産廃・残土の問題が多くあり、古くからの利権構造で、声を上げられない人も多い。
でも大丈夫。ボクには覚悟がある。ボクで良ければ、喜んで盾になるよ。
だから、多くの人に集まってほしい。みんなで石を投げよう!
安房・鬼泪山国有林を守る会 第一回連絡会
11月19日(水)19時 テトラスクロール
この問題が気になった方なら参加可能。
今、房総半島の大地に何が起きているのか、
一人でも多くの人に現状を知ってもらいたい。
今日ボクは、山砂採取場に、"UNLAWFUL ENTRY”し、ポスターやバナー用の写真を撮ってきた。このバナーを多くの場所に貼り付けてほしい。STOP!! KINADAYAMA MINING
(この写真の鬼泪山の無惨な姿も印象深いが、手前に広がる木の生えない平野にも注目してほしい。かつてそこは「浅間山」という山だった。数十年に及ぶ山砂採取により、1億3000万立方メートルの砂を取り付くし、200メートル以上あった山が荒れ果てた平野になってしまった。)
安房から上総に抜けると、突如として無惨に削られた山の姿が現れる。
鹿野山周辺の異様な景色は、見る者に強烈な違和感を否応なく与える。
千葉の山は長い間、山砂採取のために無惨に削り取られ、かわりに残土や産廃が運び込まれてきた。
千葉県中西部では、この四〇年間に約六億立方メートル、つまり一二億トンの山砂を採取して、首都圏に供給してきた。その山砂で東京だけでも一三〇〇を越す高層ビルが建ち、東京湾の五分の一が埋め立てられ、その埋め立て地には「京浜」「京葉」という世界有数の工業地帯や三つの製鉄所、臨海副都心、羽田飛行場、東京、横浜、千葉などの港、十五万人がすむ千葉海浜ニュータウン、ディズニーランドなどが出現した。
しかしバブル景気が終わってみると、この地方からは山がいくつも消えていた。そして何千ヘクタールという更地や断崖がいたるところに放置されたが、やがてそこへ首都圏からの膨大な量の残土や産業廃棄物が運び込まれ、以前の砂山と同じ大きさの廃棄物の山が築かれ、そこからは有害な物質が検出されている。
佐久間充「山が消えた―残土・産廃戦争 (岩波新書)」(2002年)
これは「差別」だ。そこがかつて阿久留王らの大地であったから、その大地を根こそぎ奪いとろうとしているのだとしか思えない。村すべてが縄文遺跡のような六ヶ所村に再処理工場を建設しようとするのと同じマインドが、ここ房総半島の大地においても同じように働いているのだ。
鬼泪山(きなだやま)の山名にある「鬼」とは半島の先住民の長である阿久留王のことだ。鬼泪山の隣にあった浅間山は、山砂採取によりすでにその姿もない。かろうじて残る山々は、国有林や県有林である。私有地であれば、私有権が勝るのがこの国だ。ここからここと線を引き、「自分」の土地だからどう使おうが勝手だ、という論理が、この国では正論とされる。でもそれは、狂っている。私有地を削り取り、すっかり姿を消してしまったら、今度は、国有地を削ろうと、国有林の払い下げ申請をしたという。そんな暴挙を許してはいけない。絶対に許してはいけない。