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2009年07月20日

●良いデザインとは、誠実である

今日の午前中は、久しぶりに、「産廃」「残土」「山砂採取」「風力発電」など一切関係ない時間を過ごした。
純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代―機能主義デザイン再考」を見に、府中市美術館へ行ってきた。


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50年前(1959年)に作られたポータブルラジオ・レコードプレーヤー・TP1(ブラウン社)、ホントに美しい。


ロングライフ・デザインなんて言葉を言うまでもない。完璧。


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ポータブルラジオ・T-41(ブラウン社)


もの作りに関わるすべての人が、誠意あるもの作りを行えば、ゴミだらけの現代のようにはならなかったはずだ。安いから、加工が容易だから、とりあえずのものだから、と、美しくないものを大量に作り、消費、ゴミにしているのがボクらの文明だが、会場を埋め尽くしていた若者たちが明日のディーター・ラムスになることをボクは信じている。


Good design: The ten commandments of Dieter Rams.
良いデザインの10ヵ条 : ディーター・ラムス


1.
良いデザインとは、革新である。
Good design is innovative.

2.
良いデザインとは、実用をもたらす。
Good design makes a product useful.

3.
良いデザインとは、美的である。
Good design is aesthetic.

4.
良いデザインとは、理解をもたらす。
Good design helps to understand a product.

5.
良いデザインとは、謙虚である。
Good design is unobtrusive.

6.
良いデザインとは、誠実である。
Good design is honest.

7.
良いデザインとは、長命である。
Good design is durable.

8.
良いデザインとは、最終的にディティールへと帰結する。
Good design is consequent to the last detail.

9.
良いデザインとは、環境への配慮とともにある。
Good design is concerned with environment.

10.
良いデザインとは、可能なかぎりデザインを抑制する。
Good design is as little design as possible.

2009年07月02日

●安房トイカメラクラブ・夏の新作展

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 Give 'Em Enough Rope  /  MAO Nagaaki  cc.pngby.pngnc-jp.png

今日から、一年ぶりとなる安房トイカメラクラブの展示が始まった。
今回は、ボク以外は若手、しかも、トイカメラクラブ展を機に、作品発表を始めた三人、かじななか、nob、もりもとようこの作品を集めた。いつもの雑多な楽しさはないが、それぞれの点数が多いので、ある意味での作家の世界がご覧いただけると思っている。


(トイ)とは一体どういうことだろう?。


 コンピュータ・プログラミングの世界にある「コメントアウト」を知っているだろうか?。


 コンピュータの設定ファイルやプログラムのソースファイルを変更するときに、
もともと書かれている内容を消してしまうのではなく、プログラムの行頭に、#などの文字を付け加えて無効化することを、コメントアウトするというのだ。


 例えばこう。

 気温が30℃を越えたら海に入る。
 というプログラムを、#気温が30℃を越えたら海に入る。
 とすることで、

 気温が30℃を越えたら海に入ることを無効化(気温が30℃を越えても海に入らないと)しておくことができるのだ。

 そう。(トイ)もまた、コメントアウトの記号なのだ。


 オーディオが大好きで、そのオーディオで再生する素材としてしか音楽をとらえない人がいる。

 反対に、音楽が好きで、あくまでも再生装置としてしかオーディオを認識していない人がいる。


 カメラの世界にだって同じ構図がある。

 あえていおう、ボクらが好きなのは、カメラそのものではなく、カメラが写す「世界」なのだ。

 だからこそ、「ボクらは安房カメラクラブではない」という思いから、

(トイ)という記号でコメントアウトしたカメラクラブなのだ。

(真魚長明)

2009年05月22日

●絵画は奇蹟をおこさなければならない。

このところ、慌ただしい日々が続いている。

その忙しさの原因の多くは、いわゆる経済とは関係しないものなのがなんとも複雑だが、住民運動や市民運動というものがホントに時間食いだということはどうしようもないことでもある。民主主義というものは時間をかけて協議するものだということを身をもって学んでいると言えば聞こえはいいだろうか。

昨日は、一日がかりで、県交渉〜記者会見、今日は年に一度保健所が行う業態検査と役人相手の日が続いた。
テトラスクロールは飲食店営業と菓子製造の二つの営業許可を持っているので、業態検査は避けて通れない大事な行事なのだ。
業態検査に関して、ボクらが知らされるのは「日にち」のみで、朝来るのか夕方来るのかは知らされない。そのため一日単位で時間を作らなければならないのだが、今年は昼前には終わったので、午後に久しぶりに自由な時間ができた。ゆっくりしてればいいんだろうが、「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」開催中の川村記念美術館を目指し、佐倉へ向かった。

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着くなり、シナガチョウの大歓迎を受け、しばしリラックスタイムを満喫、安房の自然と違い管理された自然がひろがる庭園を心地よく思う自分に驚きながらも、どうやら今まで経験したことのない状態に自分があるんだということを改めて実感した。そういえば今日は44才の誕生日だった。ボクはよく人生半分、折り返し地点を過ぎたと言うけど、88まで生きるなんてことは絶対にないだろう。


絵画は奇蹟をおこさなければならない。


マーク・ロスコ

ロスコのシーグラム壁画を見ながら、いろんなことを感じ、思い、考えた。
ホントにいっぱい感じ、思い、考えた。
ホントにいっぱい。

2008年08月25日

●「安房・平和のための美術展」






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週末から始まった、今年で四回目となる「安房・平和のための美術展」に、
トイ・デジカメ・Vista Quest VQ1005を使った写真を出展している。


ART FOR THE EARTH 2008 第4回安房・平和のための美術展
●8月23日(土)~8月31日(日)10時~17時(最終日は16時まで)
●会場・枇杷倶楽部ギャラリー(南房総市富浦町青木)

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2008年08月09日

●(トイ)カメラってなんなんだろう?。

オリンピック開幕に合わせ(嘘)、千葉県南総文化ホールギャラリーにて、「安房トイカメラクラブ展ベスト・アンド・モア」が始まった。今回はボクも含めて14人の作家の作品が展示されている。会期は20日まで、お近くの人は是非。

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(トイ)カメラってなんなんだろう?。

「トイカメラって何?。」良く聞かれる質問。
答えは、いつだって、「『おもちゃのカメラ』や『出来の悪いカメラ』です、

性能の悪さから思いがけない写真が撮れるんです。」という感じだ。

昨秋の第一回安房トイカメラクラブ展のフライヤーにボクはこんなことを書いた。

 HOLGA、LOMO、カメラ君・・・、トイカメラと呼ばれるカメラたちがある。

ボクがトイカメラの愛おしき世界に引きずり込まれてから、もうずいぶんと時間がたった。

「作家性」や「意図」を排除することによって出現する、シャーマニックな可愛らしさ。

トイカメラにしか表現し得ない世界だろう。

かつて、すべてのカメラはトイカメラだったのだ。どう写るかわからない、占いやおみくじにも似たものを、

見たままに記録するものへと創意工夫で改良してきた結果、今ある(トイではない)カメラは完成した。

それはひとつの選択の結果として間違ってはいないだろう。けれど、決して楽しくはない。
だから、ここでもう一度、あえて出来の悪いチープなカメラを使うことで、写真本来の愉しさを取り戻したい。

 あれから10ヵ月。

すでに安房トイカメラクラブでは、そんな説明が必要のないほどに各作家たちが個性的で独自の世界を表現している。

すでに安房トイカメラクラブは、安房(トイ)カメラクラブなのだ。

 (トイ)とは一体どういうことだろう?。

コンピュータ・プログラミングの世界の「コメントアウト」ということを知っているだろうか?。

コンピュータの設定ファイルやプログラムのソースファイルを変更するときに、

もともと書かれている内容を消してしまうのではなく、プログラムの行頭に#などの文字を付け加えることで
無効化することをコメントアウトするという。例えばこういうことだ。

 気温が30℃を越えたら海に入る。 というプログラムを、#気温が30℃を越えたら海に入る。 
とすることで、気温が30℃を越えたら海に入ることを無効化しておくことができるのだ。

 そう。(トイ)もまた、#(コメントアウト)なのだ。

オーディオが大好きで、そのオーディオで再生する素材としてしか音楽をとらえない人がいる。

反対に、音楽が好きで、あくまでも再生装置としてしかオーディオを認識していない人がいる。

カメラの世界にだって同じ構図がある。


あえていおう、ボクらが好きなのは、カメラそのものではなく、カメラが写す「世界」なのだ。

だからこそ、「ボクらは安房カメラクラブではない」という思いから、
(トイ)という記号でカメラをコメントアウトしたいのだ。

(真魚長明)

2008年08月02日

●これでいいのだ!

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パンクロックと同じくらい、大きな影響を受けているのかも・・・なのだ。
これでいいのだ!。

2008年04月25日

●( nothig but ) flowers

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 ( nothig but ) flowers  /  MAO Nagaaki  cc.pngby.pngnc-jp.png


先週末、「第二回安房トイカメラクラブ展」が、盛況のうちに終了した。(↑ ボクの出展作品)
最終日はテトラスクロール始まって以来の人出があり、多くの人々の写真への愛情を感じることができた。

この夏には、南房総最大のギャラリー、南総文化ホールでの展示も決まっている。格式高いギャラリーを、ボクらみんなの写真で埋め尽くしたい・・・、壁中いっぱいをボクらみんなの写真で覆い尽くしたい・・・、そう思っている。

そこでお願いがある。
どうか力を貸してほしい。
手元にある失敗写真(もちろん失敗じゃなくてもいい。)を、提供してほしい。
1枚でもいい、10枚、100枚、1000枚でもいい。
どうか力を貸してほしい、写真に機会を!!。


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2008年01月23日

●COPY AND DESTROY

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年末年始の休みを利用した、テトラスクロール2.0への諸々の作業が続いている。
仕入のあるものは除いて、「価格をつけない」ということにこだわってみたいと思っている。
ドネーション、カンパで成り立つ、フリーでオープンなスペースとして、今年のテトラスクロールは生まれ変わろうとしている。
その象徴ともいえるコピーマシンが、先日設置された。

例えば、ミーティングをしながら、ジンを作ることだって可能になる。
メディアが生まれるメディアになれたら、どんなにいいことだろう。
ボクは、ここから、様々な声が発信されることを期待している。


COPY AND DESTROY!!

2007年12月27日

●Cornelius Rocks Out On Yo Gabba Gabba

アメリカの子供向けTV番組「YO GABBA GABBA!」に出演したコーネリアス、いいなぁとても。

2007年11月01日

●医者が癌や重病の治療や手術を放り出して

 Cooper-Hewitt, National Design Museum(クーパーヒューイット国立デザイン博物館)で、9月23日まで開催されていた「Design for the Other 90%」のカタログがいい。


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世界中のデザイナーの能力を、正しい方向に向ければ、この世界はもっともっと良くなる。


ヴィクター・パパネック「生きのびるためのデザイン」から。

「今の工業デザイナーはたった2〜3億人のユーザだけを対象に、陳腐化戦略やマーケティングに作られた幻のユーザニーズに踊らされて製品の外観だけのデザインをしている。それは医者が癌や重病の治療や手術を放り出して、美容整形の仕事をしているのと同じだ。今のデザイナーは美容整形しかしていない。」
「現状の工業デザイナーは先進国で何不自由なく暮らしている中産階級以上の人達だけに向けて必要以上の仕事をしてきた。これからはそれ以外の低開発国や低所得者層や病人、老人、身体障害者に向けたデザインをするべきだ。」
「デザイナーのアイデアと知恵を人類にとって意味のあるものにするためには、地球環境に配慮しながら、今まで忘れていた低開発国や身体障害者などのユーザに向けて、彼らが生きのびるために必要としているもののデザインをしなければならない。」


クーパーヒューイット国立デザイン博物館のサイトでは、オンライン版のDesign for the Other 90%が公開されている。

また、展覧会カタログはアマゾンで購入可能 (→→ Design for the Other 90%

2007年10月30日

●「安房トイカメラクラブ展」のお知らせ

テトラスクロールでの初のグループ展、「安房トイカメラクラブ展」が明後日から始まります。

 HOLGA、LOMO、カメラ君・・・、トイカメラと呼ばれるカメラたちがある。ボクがトイカメラの愛おしき世界に引きずり込まれてから、もうずいぶんと時間がたった。「作家性」や「意図」を排除することによって出現する、シャーマニックな可愛らしさ。トイカメラにしか表現し得ない世界だろう。かつて、すべてのカメラはトイカメラだったのだ。どう写るかわからない、占いやおみくじにも似たものを、見たままに記録するものへと創意工夫で改良してきた結果、今ある(トイではない)カメラは完成した。それはひとつの選択の結果として間違ってはいないだろう。けれど、決して楽しくはない。だから、ここでもう一度、あえて出来の悪いチープなカメラを使うことで、写真本来の愉しさを取り戻したい。安房トイカメラクラブの名のもとに、キュートな憑巫となって表現する写真家たちが、そんな思いに共感して集まってくれた。表現や芸術がどれほど身近でカワイイものなのかを、どうか自分の目で感じてほしい。(真魚長明)


「安房トイカメラクラブ展」11.1-11.14(7日休)11時〜17時
出展アーティストー nob / 坂本真彩 / AMIKO / 梶奈々可/ nao / 佐藤玲子 / なよごん / 二口あけみ / 吉良康矢 / 真魚長明

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→→ 安房トイカメラクラブ

2007年10月13日

●「なよごん展」始まりました

テトラスクロール・ギャラリー企画「なよごん展」が始まりました。
素晴らしいので、是非ご覧ください。

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nayogon-s.jpg なよごん展 10.11~26  11~18時(金土19時まで) 水曜休

2007年08月23日

●そうならなくてはならない。

 【気流学舎 002】グローバリズム時代のデザイン講座 vol.1のインフォにあった、ヴィクター・パパネックの言葉。

デザインは若者がそれによって社会変革に参加できるようなものであるべきだし、そうならなくてはならない。
2007年08月19日

●「家紋のはなし」

 一昨日は、テトラスクロールにて、吉良康矢展「家紋トリップショー」の関連企画として、千鹿野茂先生の講演「家紋のはなし」があった。

 家紋研究の第一人者というと、形式張っていたり、保守的だったりしそうなものだが、千鹿野茂先生は実に自由でクリエイティブな方で、聞いているこちらの創作意欲が強烈に刺激される素敵な時間だった。

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詳細はいずれなんらかの形で。

2007年07月19日

●「アナザー・グリーン・ワールド」(再掲)

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 テトラスクロールの7月のギャラリー企画は、amma-lua あまるーあ展「アナザー・グリーン・ワールド」(7月19日から8月3日まで)

 あまるーあという女の子は、ひたすら植物を描き続け、その「描く」行為の中で出現してくる、植物の「精」のような存在を愛してやまない。今回の展示では、彼女が見ているそういう世界を、多くの人に知ってもらいたい。

 「アナザー・グリーン・ワールド」というタイトルをつけたが、アナザーなグリーン・ワールドというより、グリーンなアナザー・ワールドだと思ってほしい。

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amma-lua あまるーあ展「アナザー・グリーン・ワールド」7月19日(木) - 8月3日(金)

2007年07月01日

●観相は表現によって深まり、表現は観相とともに深まる。

テトラスクロールが一周年を迎える11月に向け、ひっそりとしたサウンド・インスタレーションを制作しようと思い、このところいろいろと考えている。ああでもない、こうでもない。ん。うん。思いは巡り、考えは交錯する。

 そんなとき、いつも目を通す、岩田先生の一文を。


 ここには自然と文明の世界がある。
そこには非自然、非文明の世界がある。
 二つの世界のあいだには壁がある。しかし、時として ー それが時の誕生なのであるが ー そこに対応という窓があくことがある。いや、実は、窓があいたとき、対応のところにおいて、二つの世界が互いに見えてくるのである。その時、その所において、むこうの世界が誕生し、こちらの世界が誕生するのである。そこが、わが創造の原点である。わがいのちの出所である。カミと出逢うところでもある。二つの世界は、そこにおいて、いや、ここにおいて、実は、ひとつの世界なのであった。
 さて、われわれはむこう側の世界の消息を知ると、それを何とかしてこちら側の世界につたえたいと思うようになる。いや、むこう側の世界を見ることと、それをこちら側につたえること、観相と表現とは離れがたく結びついているのである。観相は表現によって深まり、表現は観相とともに深まる。つまり一対一対応は、対応の成立とともに表現の世界に移行するのである。それが創造ということである。

岩田慶治「草木虫魚の人類学―アニミズムの世界

2007年06月25日

●「アナザー・グリーン・ワールド」

 テトラスクロールの7月のギャラリー企画は、amma-lua あまるーあ展「アナザー・グリーン・ワールド」(7月19日から8月3日まで)

 あまるーあという女の子は、ひたすら植物を描き続け、その「描く」行為の中で出現してくる、植物の「精」のような存在を愛してやまない。今回の展示では、彼女が見ているそういう世界を、多くの人に知ってもらいたい。

 「アナザー・グリーン・ワールド」というタイトルをつけたが、アナザーなグリーン・ワールドというより、グリーンなアナザー・ワールドだと思ってほしい。

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amma-lua あまるーあ展「アナザー・グリーン・ワールド」7月19日(木) - 8月3日(金)

2007年06月18日

●「巡礼」アーティスト 須田郡司についての覚え書き

 テトラスクロールで開催中の須田郡司写真展「日本石巡礼」に寄せて、「 『巡礼』アーティスト 須田郡司についての覚え書き 」」という一文を書いた。(「石の写真家」や「イワクラ・カメラマン」というように、写真家として捉えられている彼を、移動 ー 記録 ー 発表 という三つのプロセスをセットで行う現代美術作家として再認識するために、一枚のリーフレットにしてみた。)

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pdfファイルをダウンロード

2007年06月17日

●ついに、日本民藝館に。

 先日の上京の際、日本民藝館で「特別展 日本の幟旗(のぼりばた)」を見てきた。日本民藝館は若い頃から大好きな場所で、これまでにも何度も訪ねている。「特別展 日本の幟旗(のぼりばた)」は、圧倒的な存在感を感じさせる展示が見事で、久しぶりに心地よい刺激をもらった。今回はたまたま旧柳宗悦邸の公開日だったこともあり、見学者の数も多かった。


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 ご厚意で、テトラスクロールで開催中の「日本石巡礼」のDMを、フライヤーコーナーに置いていただいた。自分の作品を(たとえフライヤー・コーナーでも)日本民藝館に置けたことが何より嬉しくって、思わずパチリ。

2007年06月09日

●石の声を聴く旅に終わりはない・・・

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世界の聖地遍歴から気付いた,足下である日本の石たち。
"石の上にも三年"、私は、三年間の日本石巡礼の旅を満願した。
しかし、石の声を聴く旅に終わりはない・・・。

須田 郡司


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テトラスクロール初のギャラリー企画(というかギャラリー・テトラスクロールの初企画)、「日本石巡礼」が昨日から始まった。テトラスクロールをどうしらいいのか?、半年あまり繰り返してきたトライ&エラーの結果が、すっきりとした形になったようだ。

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 須田郡司写真展「日本石巡礼」
  
2007年6月8日(金)から 6月21日(木)水曜休
10時 - 17時30分(金土日 18時30分まで)

カフェ・テトラスクロール
千葉県南房総市和田町和田447
電話 0470-47-5822 www.tetrascroll.info

料金   無料(1ドリンク・オーダー)

須田郡司・石の語り部〜日本石巡礼 (スライド・トークライブ)
2007年6月16日(土) 17時開場 17時30分開演

料金   1500円(お茶付)
当日は、お昼より玄米と野菜のお弁当(600円)を販売します(要予約)。

2007年06月01日

●須田郡司写真展「日本石巡礼」のお知らせ

 テトラスクロール・ギャラリー企画第一段、須田郡司写真展「日本石巡礼」がいよいよ一週間後に迫ってきました。

須田郡司写真展「日本石巡礼」
  
2007年6月8日(金)から 6月21日(木)水曜休
10時 - 17時30分(金土日 18時30分まで)

カフェ・テトラスクロール
千葉県南房総市和田町和田447
電話 0470-47-5822 www.tetrascroll.info

料金   無料(1ドリンク・オーダー)

 山岳霊地、神社仏閣、あるいは自然そのものである木や森、石や岩、遺跡・・・・。 そのような聖なる場所のなかでも特に信仰の原初的な形態であるアニミズム的世界に 惹かれてきました。神聖な場所に佇むと、自然に沸き上がる”畏れ”や”祈り”に手を合わさずに いられません。聖地とはある意味で自然(宇宙)と人間の関係をトランスパーソナル (超古的)なつながりへと気づかせてくれる場所なのかもしれません。聖なる場所には、 必ずといっていいほど、人間によって崇められ、信仰されてきた石や岩が数多く残っていま す。もしかしたら石は、”この世とあの世”、つまり人と霊(スピリット)をつなぐ”回路”の ような存在なのかもしれない・・・。 そんな少し現実離れした気分になることもしばしばあります。 (須田郡司「VOICE OF STONE」)


須田郡司・石の語り部〜日本石巡礼 (スライド・トークライブ)
2007年6月16日(土) 17時開場 17時30分開演

料金   1500円(お茶付)
当日は、お昼より玄米と野菜のお弁当(600円)を販売します(要予約)。

■「石の語り部」のご案内■

「石の語り部」とは、私が撮影した石の写真スライドを見ていただきながら、石にまつわる

様々なお話をするものです。古代より信仰されている磐座(イワクラ)、伝承・伝説のある

石などを旅のエピソードを交えながら、私がそこで感じたことをお話ししています。

ここ十数間、私は聖なる場所と石をテーマに撮影をしています。そこで撮り貯めた世界と

日本の石の比較や同名の石、形の相似性、動物に似ている石などを映像民俗学的な視点で

伝えています。これまで、幅広い年齢層の方々の前で、石の語り部をしてまいりました。

その反応は、石の形をみて色々な想像力を膨らませるお子様や、地元の知られざる石を教え

てくれる方など、石を通して多くの人々と触れ合う事ができました。古来より大切に守ら

れてきた石が、ゴミに埋もれていたり、忘れされつつあるものもあります。その事を知ると

心が痛むと同時に、その石の存在を伝えて行かなくては、との思いに駆られます。

私は、石の語り部の活動を通して、自分達の身近にある石の存在を気付いて欲しい、

そして、日本や世界の石の持っている共通する基層文化を知って頂きたいと願っています。

須田郡司拝


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2007年03月26日

●「こういうもの」を、なんだ。

ライブ&ペインティング「魔法のことば」を見ていて、太郎さんのことばを思い出した。(岡本太郎「壁を破る言葉」)

「こういうもの」を表現したい、という最初の衝動がある。

描きたいという衝動じゃない。

「こういうもの」を、なんだ。
2007年03月24日

●ライブ&ペインティング「魔法のことば」

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今日は、カフェ・テトラスクロールでのライブ&ペインティング「魔法のことば」の日。宮下昌也さん・KATSUさんの素晴らしいパフォーマンスで、テトラスクロールにとって意味ある一日となった。「絵を描く」という行為が、テトラスクロールのある一角を、今日から「ギャラリー」へと変身させてくれた。

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これでまたひとつ、テトラスクロールに新たな回転軸が加わったことになる。さあ、この先何が起こるのだろうか?。(今回の宮下さんによる作品「魔法のことば」は、そのままテトラスクロール・ギャラリーにて、ゴールデンウィーク明けまで展示中。)

イベントの模様はこちら

2007年03月10日

●魔法のことばスタンプ

3/24のテトラスクロールでのライブ&ペインティング「魔法のことば」のスタンプがあがってきた。昨年作ったテトラスクロールのコーヒーチケットに押して、イベントのチケットにするために作成したのだけれど、なんだかとてもカワイイ。

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2007年03月02日

●魔法のことば at テトラスクロール

魔法のことば at テトラスクロール の フライヤーが上がってきました。

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ライブ&ペインティング 「魔法のことば」

3月24日 彼岸明(土) 16時開場 16時30分開演

ライブチャージ ¥2000(ドリンク付)


 北山耕平トークライブ「ネイティブであるということ」、
映画「食の未来」上映会に続くテトラスクロールのイベントは、

ライブ&ペインティング「魔法のことば」です。

アメリカ先住民の口承詩の朗読と唄、民族楽器の生演奏と、

観客の前で絵を描きあげるライブペインティングが、

和田の漁師町の古民家を舞台にして繰り広げられます。

古今東西のスピリット(精霊)の連なりが、

二人のアーティストが依巫(よりまし)になることで、

見えない世界から顕在化する貴重な瞬間を体験してください。


宮下昌也

3歳より絵を描き始めて20歳より展覧会で作品発表を始める。

20代のアジア放浪後、1990年に南房総に移住。

その後、美術家としての活動を本格的に開始。

イラスト、クラフト、デザイン、壁画、ライブペインティング等多岐にわたって活動中。

個展、グループ展、イベントへの参加展示多数。ワークショップ活動も行なう。

東京芸大デザイン科卒。著書に「なつみかんの きの はなし」(こどものくに・鈴木出版)

KATSU(from kuri)

ギリシャの弦楽器・ブズーキなど様々な民族楽器の音色や響きを取り入れた

独自の音の世界を作り出す音の旅人。2000年ヨーロッパ5カ国縦断ツアー、

2003年フィリピン北部山岳地域ツアー、2005年愛・地球博出演、

2006年国連60周年・別府国際平和映画祭出演など国内外にて活動。

グループKURIとして「風の舞」「遠い記憶」の2枚のCDを製作、

オムニバスCD「しおのみち三の巻」にも参加。

定員に限りがありますので、ご予約はお早めに。
(電話0470-47-5822またはメールbookcafe@tetrascroll.infoまで)


カフェ・テトラスクロール
千葉県南房総市和田町和田447
(ちばぎん向かい入る・和田浦海水浴場上)
電話 : 0470-47-5822 Email : bookcafe@tetrascroll.info web : http://www.tetrascroll.info

2007年02月25日

●80にして遊んでるんです

今日放送されたNHK「新日曜美術館」ー虹色のいのちをつなぐ 染織家 志村ふくみの仕事ーでの、志村ふくみさんの最近の仕事がスゴかった。「雛形」、「ジャズ」など、もうm(__)m。

志村ふくみさんの言葉。

80にして遊んでるんです。

m(__)m

2007年02月20日

●魔法のことば at テトラスクロール

カフェ・テトラスクロールからイベントのお知らせです。
北山さんのトーク、映画「食の未来」に続いてのイベントは、ライブ&ペインティング「魔法のことば」です。

鴨川のアーチスト・宮下昌也さんのライブ・ペインティングと、音の旅人Katsuさん(kuri)の唄・朗読・演奏で、和田にスピリットのうねりを広げようと思います。きっと竜宮さまも喜んでくれることでしょう。

ライブ&ペインティング「魔法のことば」
3月24日 彼岸明(土)16時開場 16時半開演
ライブチャージ ¥2000(ドリンク付)

フライヤーはこちら(出来次第アップします)

2007年02月19日

●「魔法のことば」フライヤー

「魔法のことば」フライヤー作成中。
(ラフなのでデータなどは曖昧です。)

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2007年01月28日

●PROTECT ME FROM WHAT I WANT

限られたスペースと増え続けるモノの関係。このところ毎日その事に頭を悩ませている。5年前のウェブ・ダイアリーに、ボクはこんなことを書いていた。

 サーファーでもあるアーチスト(現在はバリに在住)、Ashley Bickerton(アシュリー・ビカートン)は80年代後半、サーフボード、車、タバコや新聞といった自らの愛用品から、(そのブランドのロゴステッカーを並べたることで)「苦悩する自画像」と題したシリーズの作品を発表していた。それを真似て、ボクも「ブランドロゴで描いた自画像2002」を制作してみた。

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ブランドロゴで描いた自画像2002  (C) 2002 MAO Nagaaki
                             
 ヒトが道具を使うことで繁栄を続けてきた歴史の流れは、今も脈々と続いている。そのことは間違いない。ボクたちの周りを見回してみると、モノが溢れかえっている。欲望がさらなる欲望をドライブさせ、狂っているとしかいいようがない状況がここにある。ボクたちの築いてきたライフスタイルは、ともすると100円ショップに飲み込まれかねない。Jenny Holzer(ジェニー・ホルツァー)が1985年、ニューヨークのタイムズ・スクエアの電光掲示板を使って発表したメッセ−ジ、「PROTECT ME FROM WHAT I WANT」の意味は今でもまだまだ色褪せない。PROTECT ME FROM WHAT I WANT....。

なんだ、全然進歩していないじゃないか・・・。