« 2014年05月06日 | メイン | 2016年01月17日 »

2014年07月17日

●「集団的自衛権を巡る様々な声に出会う時間」

「[市民社会という言葉で]私が指すのは、人間の尊厳と平等な権利との相互承認に立脚する社会関係がつくる公共空間と、その不断の歴史的形成過程である。……それはひとつの批判概念であり、規範的な意味をも含んでいる。それは、人間の尊厳と平等な権利を認め合った人間関係や社会を創り支えるという行動をしている市民を指しており、そうした規範意識をもって実在している人々が市民なのである。それは、国内・民際のNGO組織に限るものではなく、都市に限らず農村も含めて、地域、職場、被災地などで自立的で自発的(ボランタリー)に行動する個人や、まだ行動はしていないが、そうした活動に共感をいだいて広い視野を形成している市民をも含んでいる。」

坂本義和『相対化の時代- 市民の世紀をめざして』


さあ、市民のレッスンをはじめよう。

まずは、相互理解だ。
対話だ、傾聴だ、場づくりだ。
ダイアログだ、アクティブ・リスニングだ、フューチャーセンターだ。
やるべきこと、学ぶべきことはいっぱいある。
すべては、未来のためだ。
自分につながってきた過去からの営みと、自分と、
自分につながる未来、を、自らの手でデザインし作っていくためだ。

そのために、ひとつひとつ。
市民のレッスンをはじめよう。

"How can we live together?" PROJECT
  ワールドワーク体験講座
「集団的自衛権を巡る様々な声に出会う時間」
~プロセス指向心理学による紛争・葛藤ファシリテーション~

7月21日(祝)10~17時
日本橋公会堂(中央区日本橋蛎殻町一丁目31番1号 日本橋区民センター内)

参加費一般 15000円  学生 4000円  経済的に困難な状況の方 1000円

<コンセプト>
7月1日に集団的自衛権が容認され、日本社会において大きな議論が起きています。憲法9条の解釈を変えていく事、それを誰がどのようなプロセスで変えていくのか。様々な近隣諸国との関係性や緊張感…アメリカとの関係性。そもそも日本が戦後憲法9条により「戦争をしない国」というありかたから大きく変わる事について、様々な声があがり、あらゆるところで対立も起きています。

今回はこのテーマを切り口に、ワールドワークというプロセス指向心理学の手法を通して日本社会の問題に焦点をあて、様々な意見や立場からの「声」に耳を傾けながらその声の奥にある真実をさぐり、対立ではなく共生の可能性をさぐります。

対極にいる立場からの視点を大切にして、問題の中に解決があるという信頼のもとに対話を深めていきます。

集団的自衛権について賛成の方も、反対の方も、どちらも大切なことをきっと伝えてくれるはずです。

多様な社会の中でどのように共に生きていけばいいのかを探りたい方はどなたでも歓迎致します。


★この講座はプロセスワークを知らない方でも参加できます。前半でレクチャーやエクササイズも行いますが、ワールドワークを行うための最低限のものとなります。ご了承ください。

<スケジュール(予定)>
プロセスワーク、ワールドワークのレクチャー
エクササイズとウォーミングアップ
ワールドワーク(グループワーク)
質疑応答とシェアリング
クロージング

講師・Daya (武田美亜) 
葛藤ファシリテーター・ヒューマンスキルトレーナー

8歳から20歳までスイス・ヨーロッパに居住。以後、日本をベースにヨーロッパ、アメリカを行き来している。プロセス指向心理学に基づいた葛藤解決(コンフリクト・ファシリテーション)や組織改革のスキルを学び、2009年 米国プロセスワーク研究所 修士課程修了。海外のワールドワークでファシリテーションチームに参加。日本では個人の葛藤や対人関係の対立、葛藤のあるグループのファシリテーションをする他、各自治体・市民グループからの依頼で様々なセミナーやワークショップの講師を務めている。

<参加費のお支払いについて>
今回開催するワールドワーク体験講座は、
前回のワールドワーク報告会に引き続き、
講師・Dayaさんとの話し合いにより、
さまざまな状況にある方々に参加していただくために、
学生料金、経済的に困難な状況にある方に対しての、
参加費を設けさせていただいています。
多様性を尊重し、価値を貨幣だけで計ることなく、
相互理解を深め、合意を導いていきたいという合意のもと、
そうさせていただいています。
とはいっても、AかBかCか、というほど、
単純なものではないとも思っています。
たとえば、これくらいの参加費なら、
今の状況のなかで胸をはって支払える、とか、
金額の問題ではなく、タイミングの問題だとか。
様々なケースがあることと思います。
どうぞご遠慮なくご相談ください。
(info@deepdemocracy.center まで)
どうぞよろしくお願いします。
How can we live together?

<最少催行人数につきましてのお知らせ>
ワールドワーク体験は、
様々な意見や立場からの「声」に耳を傾けながら
その声の奥にある真実をさぐり、
対立ではなく共生の可能性をさぐる、という性格上、
グループワークを行うある程度の参加者のご参加が必要となります。
そのため、最少催行人数を設定さていただいています。
現在のところ、私どもの広報力不足のため、
最少催行人数を満たしていない状態です。
引き続き、広報をしてまいりますが、
万一、最少催行人数に達しない場合は、
開催を延期させていただきますので、ご了承ください。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。