●絵画は奇蹟をおこさなければならない。
このところ、慌ただしい日々が続いている。
その忙しさの原因の多くは、いわゆる経済とは関係しないものなのがなんとも複雑だが、住民運動や市民運動というものがホントに時間食いだということはどうしようもないことでもある。民主主義というものは時間をかけて協議するものだということを身をもって学んでいると言えば聞こえはいいだろうか。
昨日は、一日がかりで、県交渉〜記者会見、今日は年に一度保健所が行う業態検査と役人相手の日が続いた。
テトラスクロールは飲食店営業と菓子製造の二つの営業許可を持っているので、業態検査は避けて通れない大事な行事なのだ。
業態検査に関して、ボクらが知らされるのは「日にち」のみで、朝来るのか夕方来るのかは知らされない。そのため一日単位で時間を作らなければならないのだが、今年は昼前には終わったので、午後に久しぶりに自由な時間ができた。ゆっくりしてればいいんだろうが、「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」開催中の川村記念美術館を目指し、佐倉へ向かった。
着くなり、シナガチョウの大歓迎を受け、しばしリラックスタイムを満喫、安房の自然と違い管理された自然がひろがる庭園を心地よく思う自分に驚きながらも、どうやら今まで経験したことのない状態に自分があるんだということを改めて実感した。そういえば今日は44才の誕生日だった。ボクはよく人生半分、折り返し地点を過ぎたと言うけど、88まで生きるなんてことは絶対にないだろう。
絵画は奇蹟をおこさなければならない。
マーク・ロスコ
ロスコのシーグラム壁画を見ながら、いろんなことを感じ、思い、考えた。
ホントにいっぱい感じ、思い、考えた。
ホントにいっぱい。
