« Nothing But Flowers | メイン | 今さら外には出たくない »

2009年05月07日

●モノを買った時にモノを所有したつもりになる

安房地人協会(awa soil and soul society)では、
この3月より、連続講座(ワークショップ)
「地球に生きる人ワークショップ」をスタートいたしました。
様々な講師の方をお招きして、この惑星(ほし)の暮らし方、
古くて新しい第三の生き方・・を、探していこうと考えています。

初回の佐久間充さん、二回目の柳和子さんと、
素晴らしい人を見て、話を聞くことの素晴らしさを痛感しました。

ASSSSW3s.jpg


第三回目は5月16日、テトラスクロールに於いて、
残土・産廃問題ネットワーク・ちばの活動で朝日新聞社の
「明日への環境賞」を受賞されたこともある、
藤原寿和さんをお招きし、「循環と共生」と題して行います。
山砂採取や産廃の問題、化学物質や公害の問題、
すべてボクたちのライフスタイルの問題です。
現実を知ることからしか変化は始まりません。
一緒に学びましょう。


地球に生きる人ワークショップ第一期第三回
「藤原寿和さん・循環と共生」
5月16日(土) 13時30分から
参加費 1000円(200awa使用可)

お申し込み・お問い合わせは、
安房地人協会 info@soilsoulsociety.org 


インタビューより引用)
その通りで、そういう社会システムを作る上で、消費者としての意
識改革、それは所有から共有へと言いますか、所有欲あるいは物欲
と言っても良いと思いますが、我々は豊かになるということはモノ
をたくさん所有するんだという発想が結局はゴミを多く作リ出して
いるというライフスタイルになってしまったわけで、自動車が多く
なったために自動車公害問題が出てきたり、交通問題とかゴミ問題
とかが派生しているわけで、モノをできるだけ所有でなく使い回し
をしていく、そのためには共有しようじゃないかという発想です。
今、ヨーロッパで、たとえば車でもマイカーじゃなくてレンタカー
方式でいこうとかの形です。
そういうことをすることによって、資源の浪費も軽減されていくこ
とになります。それと私たちはモノを買った時にモノを所有したつ
もりになるわけですが、良く考えてみると、その所有したモノの製
品情報について果たして所有しているのだろうか? 実はしていな
いんです。これは何で作られているのか? 塩ビが使われていた
り、捨てられる時に燃やされたらダイオキシンが発生しちゃうと
か、ほとんどの人が情報を知らされていないのです。だから、良い
モノかどうか分かっていないんです。所有しているとも言えないの
です。ただ、そのモノの使用価値にお金を払って買っているのに過
ぎないんじゃないか。だから、使用済みになったら捨てる。じゃあ
その先、廃棄されたモノの所有権はどうなるのか? 捨てられてい
るから、放置されているからと勝手に使っていいのかというと、放
置されたと思われる自転車を修理して使って窃盗罪でつかまった議
員がいましたが、日本の法律では廃棄された後のモノの所有権が
はっきりしていないのです。そこを変えなきゃいけないんですね。

藤原寿和さん・プロフィール
1970年早稲田大学理工学部応用化学科卒業。「東京・水俣病を告発
する会」結成に参加。72年東京都庁公害局(現環境保全局)
就職。スモッグ、六価クロム、「ゴミの島」問題に取り組む。84
年「廃棄物を考える市民の会」結成。85年「東京湾フォーラ
ム実行委員会」結成。89年「地球環境と日本の役割を問う国
際市民会議」参加。93年「古紙問題市民行動ネットワーク」
「廃棄物処分場問題全国ネットワーク」運営委員。95年「止
めよう!ダイオキシン汚染・関東ネットワーク」事務局長。他に、
神奈川県大磯町の環境衛生運営委員会委員、青森県浦村産業廃棄物
処分場検討委員会専門委員などの委嘱。また、日の出町谷戸沢処分
場周辺の水質調査にも参加。05年残土・産廃問題ネットワー
ク・ちばの活動で朝日新聞社の「明日への環境賞」を受賞。「廃プ
ラ燃やすな!市民協議会」結成に参加.。07年ダイオキ
シン国際NGOフォーラム実行委員会委員長に就任。
共著『ゴミ問題の焦点』(緑風出版)、『提言 東京湾の保全と再
生』(日本評論社)、『水の時代をひらく』(LGC総合研究
所)、『地球環境事典』(三省堂)、『道路環境アセスメントへの
住民対応マニュアル』(武蔵野書房)、『環境自治体の創造』(学
陽書房)、『ブックレット 塩ビは地球にやさしいか』など。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.animismonline.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/479

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)