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2008年08月24日

●無惨な山肌をさらしています

 房総半島の一万年を見直すこと、そのことから、ボクらが何者なのか?どこから来たのか?どこへ向かおうとしているのか?ということを知ることができるんじゃないか、そんなことを考えて、この数ヶ月、今までにはなかった真剣な視線で房総半島を見つめ直している。(来月から始まる「地球に生きる人勉強会」で少しずつビジョンを共有していきたい。)

 今日は朝から沢を歩き、5000年ほとんど変わっていない景色を見た。教科書に載っているそれとは違う縄文時代を確実なイメージとして獲得することはけっして難しくはないだろう。5000年、1万年を簡単にイメージさせてくれる、そういう大地、地形があるのだ。


 沢歩きで房総半島中央部に出たその足で、無惨に切り取られた、阿久留王の大地を眺めながら、木更津で行われる「残土処分場建設阻止!房総住民総決起集会」(主催・残土・産廃問題ネットワーク・ちば)に行ってきた。

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 インディアンの言葉を持ち出すまでもなく、人が意のままにしてはいけないものがある。ボクらはいつからそのことがわからなくなってしまったのだろう?。

集会宣言 守ろう!房総の水と緑を! 残土処分場の建設を阻止しよう!

 かつて「まてば椎」などの広葉樹におおわれた房総の山々は、戦後の無計画な山砂採取によって、各地でえぐりとられ、無惨な山肌をさらしています。山そのものが消失してしまったところさえあります。
 また、一方で、きれいな山砂を差し出す代わりに、対岸の東京・神奈川のゴミと建設発生土(残土)を、千葉はひたすら受け入れてきました。また、産業廃棄物の不法投棄、全国ワースト1の汚名をこうむっています。
 産廃を混ぜたり、汚染土壌を混入させたりしてきた残土処分場は、各地で、崩落事故を起こしたり、水質悪化の不安を撒き散らしています。その上さらに最近になって、新たな残土処分場が、矢つぎばやに県によって許可され、中には、農業振興を名目にした新手の処分場計画までも許可されてしまう事態となっています。
 私たちは今、立ち止まらなければ、ふるさとの土と水と緑を子ども達に残すことはできません。そのための一歩を踏み出すことは私たち大人の責務です。
 このような思いから、住民の怒りと抗議の声を世論に訴えるため、私たちは本日、木更津に集い、各地の現状報告、打開策の検討、今後の取り組みについて話し合いました。そして本日の集会を契機として、できるだけ早期に県内の残土問題を抱えている地域住民が集まって実行委員会を結成し、各地における残土事業の見直しや許可の取消し、白紙撤回などの要求と合わせて、現行の県残土条例の改正に向けた取り組みをおこなっていくことを確認し、集会宣言とします。

2008年8月24日 房総の住民・総決起集会参加者一同

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