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2008年02月16日

●工業とはなにか、経済とはなにか

二年前の今日、2月16日のブログに、ボクはこんなことを書いている(「京都議定書の発効から今日で1年」)。

2005年2月16日の京都議定書の発効から、今日で1年となる。
それをテーマにした朝日新聞の広告特集「千年の再生」が、ちょっと面白かった。
中沢新一氏の「考え、そして行動してみる」がとても良かったので、少し長いけれどここに一部を引用しておく。

 いま、社会のシステムから外れてしまった一部の若者たちは「ニート」と呼ばれ、その問題点ばかりがクローズアップされていますが、彼らはちゃんと現代の社会システムに疑問を感じている。そのマイナスの価値だけをとらえてしまうのはものすごい損失です。
 では、どうすれば彼らに気づかせることができるかというと、神話を読ませるのがいいと思う。世界各地の、少数民族が語り継いできた後世に手の入れられていないもの。その背後にあるのは、いまの科学が伝達できないような、人間と動物、人間と自然の関係性についての哲学です。そこでは、人間と自然が一体であった時代が語られているんですね。動物が言葉を話すこともあれば、人間と結婚したりもする。それを知ると、いままでの認識がガラッと変わります。
 そこを出発点にすると、工業とはなにか、経済とはなにかというのが、違って見えてくるはずです。現代人は、なかなかこの認識を受け入れられないんですよ。はじめから自然は語らないもの、沈黙しているものと思いこんでいるわけですから。

そう、そうなんだよね。

そう、そう。

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