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2008年02月05日

●計画が大きく前進するはずだった

週刊東洋経済の記事より。


最終試験が続く核燃料再処理施設の完成が延期となる見込みだ。「もんじゅ」再開も控えた今年はサイクル計画が大きく前進するはずだったが、その目算は最初から狂った。

(週刊東洋経済2月9日号より)

週刊東洋経済TKプラスにはさらにこうある。


 プルサーマル計画の実行を担う電力業界は、10年度までに16〜18基の原子炉に導入する方針を掲げてきた。九州電力や四国電力など地元了解を得て前進する会社もあるが、業界盟主の東京電力は完全停止に追い込まれた柏崎刈羽原発の復旧が最優先で、もはや先導役どころではない。
 
 さらに言えば、六ヶ所村の再処理施設が完成しても年間処理能力は最大800トン。全電力会社が年間に排出する使用済燃料は約1000トンとこれを上回る。原燃は自身の貯蔵施設で約2400トンの使用済燃料を受け入れているが、全国の発電所プールには合計約1・2万トンもの使用済燃料が再処理を待つ状態にある。
 
 そうした状況を尻目に全国の原発は稼働し続ける。少しでも歯車を動かさなければ、サイクルの輪から使用済燃料があふれ返ってしまう。東電と日本原子力発電は共同で新会社「リサイクル燃料貯蔵」を設立し、使用済燃料を一時ストックする「中間貯蔵施設」の建設を青森県むつ市で計画している。これなどは、サイクル計画遅延の歪みを取り繕おうとする最たる例だ。


一つの嘘を取り繕うために新たな嘘をつく。
その嘘を取り繕おうと、また新たな嘘をつく。
そんなことをくり返していくと、
子どもが「うちのお父さん総理大臣なんだよ」というようなことになる。

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