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2008年01月08日

●自分をとりまいているあらゆる存在

今日は近くの里山をゆっくり歩いてみた。

今年から始めた秘密結社的ハイククラブ「安房ハイキングクラブ」の第一回ハイキングの下見としての山歩きだが、低いけれど奥行きのある楽しいものだった。普段見なれた低い山も、一つ一つが立派な名前を持っている。整備されたコースのある山だけが山なのだと思いがちだが、そんなことはない。


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麓ではすでに梅の花も開き、安房の早い春を感じさせてくれた。

 自分をとりまいているあらゆる存在、すなわち岩と土、草花と樹木、そしてサボテン、あるいはクモとハエ、ラトルスネーク(がらがら蛇)、コヨーテ、雨滴と走り去る雲、それらのものとの一体感を体の中にゆっくりと、ゆったりと感じとるようになる。今はもう、世界、あるいは自然というものが人間のためだけに作られているのだなどという愚かな考えからは、はるかに遠いところに自分を置いているのだ。

コリン・フレッチャー「遊歩大全」

「歩く」ことすら、この世界の中では抵抗運動に思えてきてしまう。

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