●ミンククジラだけでは南極海のクジラの生態系が分からない
昨日の朝日新聞に、日本の南極海での「調査」捕鯨に関しての記事があった。今回、日本政府が「調査」の対象として、ザトウクジラを加えたことでオーストラリアをはじめとする諸外国から反発の声があがっている。
(以下、記事より。全文はasahi.comで)
日本の調査捕鯨は常に批判がつきまとってきた。だが今回の場合、生息数をめぐる科学手法や保護に関する論争が主だったこれまでの捕鯨、反捕鯨の対立とはやや趣が違う。「見るクジラ」として世界的に定着しているザトウクジラが焦点となっているためだ。
批判は欧州や米国にも広がる。米国務省報道官は19日、ザトウクジラとナガスクジラの捕獲を自粛するよう求めた。英紙インディペンデントは19日の社説で「京都議定書で地球温暖化防止をリードするなど、環境問題で指導的立場にある国が、なぜクジラに思いやりを持てないのか」と痛烈に批判した。
水産庁がザトウクジラの捕獲再開に踏み切ったのは、「ミンククジラだけでは南極海のクジラの生態系が分からない」というのが理由だ。
同庁は年間9000万トン程度で横ばいが続く世界の漁獲高について、クジラが大量の魚を食べることが影響している、と主張する。ミンククジラに加え、ザトウクジラなども管理していかないと「魚がどんどん減って将来的に大きな食糧問題になる」(水産庁遠洋課)と正当性を強調する。
ハッキリ言っておきたい。
南氷洋まで出かけていって「調査」の名のもとに行う捕鯨と、沿岸捕鯨はまるで別のものだ。
同様に伝統捕鯨と沿岸捕鯨もまた、別のものだ。
ここ和田浦に限っていえば、「方法」は伝統的なものではないが、「捕鯨対象種ーツチクジラ」に関しては連続性がある。エネルギーに関する情報が、意図的に操作されているように、この問題もまた、意図された情報操作によって、問題の本質が見えないようにされている。Don't Believe The Hype!!
