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2007年07月12日

●心は関係性を発見する。(ソローとフラー)

 今日7月12日は、ヘンリー・デヴィッド・ソロー(Henry David Thoreau)(1817)と、リチャード・バックミンスター・フラー(R Buckminster Fuller)(1895)が生まれた日だということを、どれくらいの人が知っているのだろう?。

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 最近よく思うことがある。インターネットという「つながり」と、実際の場所を通した「つながり」。この二つのを「つながり」をうまく使っていくスタイルが、21世紀的な部族の在り方のように思うことがよくある。各地に「再定住」した仲間たちが、ある「きっかけ」を機に集まって、また散っていく。そんなスタイルの可能性をボクは今、強く信じている。

 ソローとフラーという20世紀を代表する知の巨人が同じに日に生まれていたということも、ボクにはなんだかとても意味のあることに思えてしまうのだ。

 「森の生活」や「市民の反抗」などのソローの仕事がボクたちの意識へ果たした大きな力、それはとても「影響」と呼べるような小さなものではない。ソローがいなければ、ガンジーもキング牧師もいなかっただろうし、アウトドアライフやレイブパーティだってなかったかもしれない。

 フラーだってそうだ。日本ではどちらかというとスクエアに思われがちなフラーだけど、彼のぶっ飛んだ感覚がボクらに与えてくれたものが、どれだけ大きなものだったのかなんて、カンタンには言い表せない。「フラーがぼくたちに話したこと」から少し長くなるけれど、大好きな一節を紹介したい。

 私に関するかぎり、私が自分の心(マインド)を発明したわけではない。自分を発明したわけじゃないんだ、また私は、神に対してほんとうに圧倒されている。私は"大いなる知性"の働きに対して絶対の信頼を置いている。私はただ、そんな知性の媒体でありたいと思った。20年後、人々が私なんかじゃなくて神を発見することになったとしても、私はまったく気にしない。いや実際、そうなっていればなんてすばらしいことだろう。
 いいかい、ダーリン。私たちはこの宇宙に、心があるからいるんだよ。腕力があるからじゃない。セントヘレナの噴火を見てごらん。これまで存在してきた全人類の腕力を合わせたより、ずっとすごい力が、たった一秒で表現されている。でもね、人間はカメラを発明し、その全貌をとらえることだってできるんだ。
 心は関係性を発見する。だからこそ、私たちはこの宇宙にいるんだ。関係性を発見するためになんだ。あるいは問題を解決するために・・・・・。私たちがちょっとやり方を変えさえすれば、答えはすでにここにある。
 私はほんの少しだけ関係を発見したが、これが人類の役に立つことを願っている。


ボクらは彼らから何を受け取ったのか。
そして、そのことをボクらはどう活かしていけばいいのか。

新しい生き方を探していくために、
どうか、今日は、二人の巨人に思いを巡らせてほしい。


The Buckminster Fuller Institute!

The Thoreau Society

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