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2007年06月14日

●畑を耕し、収穫し、穫れたものを料理し、食卓に並べ、共に味わう。

 昨夜は下北沢で、「自分たちには世界を変える力がある・・・おいしい革命 ー持続可能な生き方のための学びの場、食育菜園から見える心地よい未来ー」に参加した。

 講師は、「食育菜園 エディブル・スクールヤード―マーティン・ルーサー・キングJr.中学校の挑戦」の翻訳者、堀口博子さん。エディブル・スクールヤードの取り組みや、そこへ至る経緯、プロジェクトに関わる人々に関してなど、エディブル・スクールヤードの具体像がよく理解できた。

 テトラスクロールでの取り組みや、合気道の指導を通して、また、先日のサティシュさんの講演などもあって、柄にもなく「教育」の問題を考えるようになってきた。本当の意味で「美しい国」をつくるためには、年金問題ではなく、このポイントこそが重要なんだろう。


 畑を耕し、収穫し、穫れたものを料理し、食卓に並べ、共に味わう。そして残ったものはふたたび堆肥として土へ還す。これらはまさに生命の基本をなす、生活の営みそのものであるはずです。しかしそうした基本の教え(レッスン)は、騒々しいメディアや大量消費の油断ならない誘惑によってすっかり掻き消されてしまいます。
 子どもたちは今や、物を買うことが満たされる道であると説く、”消費型ポップカルチャーの猛攻”にさらされています。それに対し、「食べられる校庭(エディブル・スクールヤード)づくり」はポップカルチャーを根底から覆すものです。それは、ほんとうのもの、真なるもの、価値の変わらないもの、お金では買えない、健全で、健康的で、持続可能な生活を送るうえでいちばん大切なものの価値を深く理解することこそが、心から満たされることであると教えます。子どもたちは、学校でのガーデン作業、料理、食事を通して環境や栄養を学び、倫理的な生活を送る術を自然に身につけていきます。

「可能性の世界」アリス・ウォーターズ 『食育菜園 エディブル・スクールヤード―マーティン・ルーサー・キングJr.中学校の挑戦

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コメント

電子工作を始めたくなりました。
「工作」を漢字入力しようとしたら「耕作」が出てきました。

電子耕作、プリント基板に電子部品の田植え、これもアリですね。


もちろん、アリです。

溢れ出る創作への意欲、うらやましいです。

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