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2007年01月23日

●テトラスクロールのカレーが美味しいとしたら

20代前半、ボクはロンドンで暮らしていた。
ロンドンに住むなら絶対にブリクストン!!!と思っていたけれど、実際に(穏健派の)ボクが選んだのはインド人やアラブ人が多く暮らすイーストロンドンのさいはてのアップトン・パークという街だった。パークといってもそれはセントラル・パークのような公園ではなく、寂れたサッカースタジアムのことで、試合のあるときだけ多くの人で溢れるようなところだった。マーケットやショップも普段は閉まっていて、試合の開催日に合わせて開け閉めするような、まるでボクが生まれ育った東京下町の縁日やお祭りを思わせてくれるような街だった。

今日、そんなアップトン・パークという街をレポートしたウェブを偶然見つけて、嬉しくなってしまった。

"「ここはロンドンじゃねぇ!」と思うぐらいインド系移民の人々が住む街・アップトンパーク。「あそこの看板は何語だよ。英語じゃないよ!」とか「服飾屋…民族衣装?」とか。"

このページを作った人の素晴らしい洞察力と率直な表現力に感謝。あぁ、ロンドンに行きたくなってきた。ボクの暮らしていたアパートメントは、このアップトン・パークの駅前、ケバブ屋と電気屋の間の道を渡ってすぐの所にあった。今でもあのアパートメントはあるのだろうか?。もし本当に、みんなが言ってくれるようにテトラスクロールのカレーが美味しいのだとしたら、それはこの街に暮らしていた多くのマイノリティのおかげだと思う。だってボクは、この街で、インド人、中国人、パキスタン人、アラブ人らが経営するお店のカレーばかりを、毎日毎日、日替わりで食べていたのだから・・。

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