●我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか
「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか (D'ou venons-nous? Que Sommes-nous? Ou allons-nous?)」、これはゴーギャンの作品のタイトルだが、今年になって多くの人の、表現こそ違ってはいるが、その核心にこのような意味を含んだ発言を目にすることが多い。この新しいアニミズムオンラインも、同様に、そんな問いから生まれた。
我々はどこから来たのか。
我々は何者か。
我々はどこへ行くのか。
ゴーギャンの人生の集大成といわれるこの作品は、他の作品と比べて実に暗く、なんとも重い。画面右から左に、人間の生から死にいたる過程が描かれていて、画面左には、タヒチ神話における絶対の存在である創造神タアロアが描かれている。創造神タアロアは、自分自身の姿に似せて人間を造ったとされているが、その影はクジラまたはホオジロザメのものだといわれている。
クジラ漁の港町で、毎日サメを見ているボクにとっては、なんか意味のありそうな気がしている。今はまだ、それがどういうことなのかはわからないけれど・・。
