2011年11月24日

●安房・今、ここから未来へフォーラム

開催が迫っているので、全プログラムが確定というわけではないのだけど、お知らせを。
毎年行ってきた安房平和映画祭、今年は座って映画を見ている時じゃない、そういう話し合いから、人が集まり話し合うことを第一に考え、「安房・今、ここから未来へフォーラム」として開催することになった。
房総半島での暮らしの、これまで、そして今。そこからはどんな未来が待っているのか。
一人でも多くの人に集まってほしい、みんなで話をしようよ。


フライヤー表 フライヤー裏

安房・今、ここから未来へフォーラム

12月10日(土)11日(日)
千葉県南総文化ホール大会議室

 3月11日、何かが終わり、何かが始まりました。個人の生き方、家族のあり方、地域での暮らし方、社会のしくみ・・・。まだ、言葉にならい、目に見えてはいない何かもあるでしょう。けれど、一つ確実に言えるのは、人は人と関わって生きることでしか、生きていくことはできない。それを再認識したとき、もう一度この安房での暮らしを見つめ直し、どんな困難も共に乗り越えられる絆で結ばれている地域になれないだろうかと思いました。
 批判、対立、排除、暴力、それらで問題を解決しようとしてきたこれまでのやり方でなく、先の何
かをじっくりシェアすることから始めませんか?
 見渡せばこの地域ですでに、多分野において活動されている魅力的な方々がいます。福祉、子育て、メディア、地域通貨などそれぞれに取り組んでいる方々と共に集い、つながり、今、ここから未来へそれぞれのいのちが輝く地域になるための一歩を踏み出しましょう。

12/10(土)Day1 まずは地域から、もうひとつの世界は可能だ!
フォーラム1 13時~17時 [ メディアは地域でつくるもの ] 参加費 2000awa
早川由美子さんをお招きして「さようならUR」の上映と自ら情報を発信していく方法を学ぶワークショップ!自分のメディアを作ることを学び、、地域のメッセージを発信しましょう。[早川由美子・1975年東京都出身。公務員、会社員を経て2007年に渡英。
ロンドンでジャーナリズムを学ぶ傍ら、独学で映像制作を開始。イギリスの平和活動家Brian Hawを記録した初監督作品『ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1』は、2009年度日本ジャーナリスト会議・黒田清JCJ新人賞を受賞。『さようならUR』は2作目(山形国際ドキュメンタリー映画祭スカパー!IDEHA賞を受賞)。


フォーラム2 17時半~20時半 [ もうひとつの世界を地域から ] 参加費 1000awa
本年7月に監督フランクリン・ロペス自ら来日し話題となった映画「END:CIV」と、宮沢賢治「夜たかの星」を幻想的な切り絵アニメーションで映像化した海津研監督による「よたか」の上映と、真魚長明さんによる、房総半島における自然保護運動、アドボガシー(政策提言)についてのトークを行います。


12/11(日)Day2 つながろうこころ、つなげよう人の輪と和
フォーラム3 10時半~12時 [ 地域の中で障がい者と共に生きていく ]
あわ発達障害児応援団「たからばこ」の代表武田由美さんをはじめメンバーの方々から活動の様子や障害のある子どもの親としての苦悩や喜びなど体験談を聞きます。それをうけて地域の中で障がいを持つ人と共に生きていくための社会のあり方について会場のみなさんと意見交換をします。
(あわ発達障害児応援団「たからばこ」・・・安房地域で自閉症や学習障害などの発達障害を持つ子ども達の抱える困難と彼らの世界の素晴らしさと彼らが、自分らしく生きられる社会を作るための活動をしている団体)


フォーラム4 13時~14時半 [ 3・11震災後の新しい地域づくり 相互援助と地域通貨 ]
石巻で震災ボランティアをした前田敬公さん、被災者の受け入れをしている大山支援村事務局のクリス・ハリントンさん、地域通貨「安房マネー」三芳窓口の白川牧子さんをパネリストに迎えます。震災ボランティア経験から見えたこれからの新しい地域づくりのあり方を一緒に考えましょう。そのなかで普段から地域の中でつながり合う関係性をつくり、貨幣経済に頼らなくてもいい地域通貨「安房マネー」の役割の重要性についても話し合います。


フォーラム5 15時~16時半 [ 子育ては地域づくりから]
地域での子育てを考え活動しています!「子育ては、安房の未来の姿につながっていく」ことを考えたことがありますか?「子育て? 自分には関係ない!」と思っていませんか?今、この地域に暮らしている私たちは、将来この安房の地域を担う子どもたちと一緒に生きています。多くの皆さんと一緒に、自然豊かな魅力ある安房の地域を育むための「子育てトーク」を話し合っていきましょう。


フォーラム6 17時~19時 [ 安房の今、ここから未来を考えるワークショップ]
安房の今を改めて見つめ直してみましょう。好きなところ、ちょっと嫌なところを参加者全員で出し合います。ある人には好きな面もある人にとってはマイナスの面となることもあるでしょう。その意見の違いも発見の一つ。否定されず感じたままを自由に話あえる安全な場で今を再認識して共有し合い、そこから見えてくる安房地域のこれからを一緒に創り出す第一歩になればと思います。

参加費について(安房マネーの使い方)
今回のフォーラムでは、安房地域の地域通貨「安房マネー」を試験的に用いて開催します。会場受付にて一度“1,000円”を“1,000awa”に両替をしていただきます。それを参加費や販売物に使います。
但し会場内のみの流通です。残された安房マネーは、運営資金に充当させて頂きます。

2011年10月19日

●おお朋だちよ いっしょに正しい力を併せ われらのすべての田園とわれらのすべての生活を一つの巨きな第四次元の芸術に創りあげようでないか

2007年12月23日、ボクはこのブログに冬至の日に「神楽ビデオジョッキー」というエントリーをこんなふうに書いている。

神楽が未だ在るコミュニティは、きっと健全なコミュニティなのだろう。親子や家族関係もまた同様だろう。それはもしかすると崩壊へと向かっているのかもしれないが、それでもなお機能している分、健全なのだ。山林の荒廃、コミュニティの崩壊、家族・親子関係の崩壊、神楽を維持させていくことは、信仰や芸能の問題にとどまることはない。これもまた、生き方の違いの問題であり、文明論なのだ。

その当時と今では、すでにボクたちの置かれている環境は大きく姿を変えてしまったけれど、だからこそいっそう、この列島の大地ともう一度繋がり直し、自然の法に沿って生きていかなくてはいけないのだと、強く思う。
この文明は今までのようには続かないだろう。だからこそ、ひとつ前の文明の姿を、学ぶ必要がある。
この列島の多様な環境の中で、営々と暮らし続けてきた先人たち、彼らがこの世界をどう捉え、どのように理解して生きてきたのか、次の文明を創造するために、一緒に見つめていきたい。

このサバイバルは一人ではできない。ボク一人では何もできない。
一緒に学び、活動する仲間が必要だ。
一緒にこの列島、この半島で、放射能や化学物質でボクたちが汚してしまった大地の中から、もう一度、新しい生き方を作り上げていこう。

……おお朋だちよ いっしょに正しい力を併せ われらのすべての田園とわれらのすべての生活を一つの巨きな第四次元の芸術に創りあげようでないか……

宮沢賢治「農民芸術概論綱要」



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この文明はいよいよ末期の姿を見せ始めています。
この文明を有機的に終焉させ、
新しい暮らし方を構築するために、
この列島に暮らしてきた人たちの自然信仰を、
各地に残る神楽から学んでいく講座を開催します。

自然と一体となった暮らしには、
祈りもごく自然に織り込まれていました。
私たちは今、もう一度その知恵を、
列島に残る神楽を通して学びたいと思います。
多くの方にご参加いただきたいと思います。
(連続講座ですが、各回ごとの参加も可能です。)

千葉地人協会連続講座・その1
三上敏視さん(音楽家・神楽研究家)をお迎えして
「神楽と自然信仰、この列島に生きた先人の精神性を学ぶ。」

10月 24日(月)「神楽とは何か 〜 全国の神楽を俯瞰する」
11月 21日(月)「辺境に残る霜月祭りとしての神楽」
12月 10日(土)フィールドワーク「遠山霜月祭り現地探訪」
12月 3日(土)フィールドワーク「中郷正八幡霜月祭り・現地探訪」(スケジュールが変更になりました。)
1月 16日(月)「宮崎県の霜月祭り系神楽「」
2月 20日(月)「神楽における鬼神・荒神その一」
3月 3日(土)オプションツアー「奥三河・布川花祭り現地探訪」
3月 20日(月)「神楽における鬼神・荒神その二・関東の神楽概論」

午後7時より 会場・稲毛・cafe どんぐりの木
参加費・各回2000円(ワンドリンク付き)
     フィールドワーク・オプションツアーは別料金(実費+α程度)
単一回のご参加も可能ですが、連続講座ですので、
原則として(オプション以外)通しでのご参加をお願いいたします。

  人が集団生活を始め、社会を構成すると、
  そこに共同の信仰が生まれ、
  みんなが集まるお祭りが始まる。
  神様を勧請し、神様と結びつき、ひとつの宴を催す。
  現在の日本列島には、何千もの神楽があるという。
  様々な形態に分かれてはいるが、
  深層部部分においては共通するだろう。
  連綿と受け継がれてきた、
  日本人の魂の切なる願いがそこには込められている。
   (三上敏視「日本列島の闇夜を揺るがす お神楽」より) 

三上敏視(MICABOX) プロフィール
愛知県生まれ、武蔵野育ち。現在札幌在住。音楽家/神楽・伝承音楽研究家・猿田彦大神フォーラム世話人・明治大学野生の科学研究所・魂の東北復興プロジェクト研究員(中沢新一所長)、多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員・
細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニットメンバー。06年より多摩美術大学芸術人類学研究所(所長・中沢新一)特別研究員。
78年に札幌に移り、元はちみつパイの和田博巳を中心に結成されたバンド「QUOATAIONS」でギタリストとして活動するほか、自主製作映画グループ「銀河画報社」で山田勇男監督作品の音楽を担当。
フリースペース「駅裏8号倉庫」の運営に関わったり、「月刊宝島」の北海道情報員を担当するなどローカル&マイナーの世界で種々の活動をする。88年から5年ほどアイヌの文化運動の手伝いをして93年に別冊宝島『アイヌの本』を企画編集。日本気功の黎明期に関西気功協会(現・NPO法人気功協会)に関わり、94年に気功法「香功」のための音楽テープを製作、96年にはリラクゼーションや気功、太極拳などのためのCD『気舞』を発表。95年より細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニットに参加、97年より毎年このグループで伊勢・猿田彦神社の「おひらきまつり」に出演。その後発足した「猿田彦大神フォーラム」世話人として神楽調査を担当、全国各地の里神楽を見学して歩き、日本の音楽、芸能のルーツとしてその多彩さと深さに衝撃を受け、これを広く知ってもらいたいと01年9月に別冊太陽『お神楽』としてまとめる。その後も辺境の神楽にとりつかれ、音楽にも反映させるべく見て歩く。99年からモンゴロイドユニットに加わった高遠彩子をボーカリストに迎え、MICABOX名義で楽曲製作を開始、04年5月細野晴臣主宰のレーベル「daisyworld discs」からアルバム、MICABOX feat. Ayako Takato『ひねもす』をリリース。イギリスのアジア音楽専門サイト「Far Side Music」のトップ10で第3位。05年講談の神田山陽とのコラボレーションでは阪妻の無声映画「雄呂血」の活弁のための音楽を制作し、サッポロカルチャーナイト・道庁赤レンガ前広場で生演奏をする。04年7月世界に向けて放送された、NHK国際放送「Weekend Japanology」の「神楽」特集にゲスト解説者として出演。05年6月に韓国・晋州で行われる「仮面劇フェスティバル」にMICABOXとして高遠彩子とライブ出演。05-06年にかけて細野晴臣&東京シャイネスのメンバーとしてコンサートツアー。06年6月にイギリス・ロンドンで開催された「City of London Festival」に「日本発のモダンルーツミュージック」として招待され、ゲストの木津茂理と高木光介を加えてMICABOXの単独ライブを行う。07年2月、新しくできた国立新美術館の黒川紀章展のイベントでMICABOXライブ。国立新美術館のライブ第1号となる。07年3月、NHK-FMの特番、日本音めぐり「心のリズム、日本の太鼓」で神楽の太鼓の解説ゲストとして出演。07年3月、前年にイギリス、オランダでもリリースされた『ひねもす』が、英ワールドミュージック誌『SONGLINES』のレビューで4っ星を獲得。


cafe どんぐりの木
千葉市美浜区高洲1-16-46 ℡043(301)2439
JR京葉線稲毛海岸駅徒歩6分
JR総武線稲毛駅から海浜交通バス
1番バス停から3つ目の停留所「稲岸公園」からすぐ
車の場合、カフェの並び30m先にコインパーキングがあります。

↓お申し込みはこちらまで↓
http://soilsoulsociety.org/de_ren_xie_hui_%28jiuan_fang_de_ren_xie_hui%29/jiang_zuonoo_zhirase.html


2011年10月11日

●電力がとめどなく必要なのだという現代の絶対神話から打ち破らねばならぬ。

 毎日いろいろな書物を読んでいるが、ここ数日、どうしても気になって、くり返すように、松下竜一の著作を読み返している。今こそ、この列島に生きるすべての人たちで、この「暗闇の思想」を共有しないといけないよね。

 あえて大げさにいえば、「暗闇の思想」ということを、このごろ考え始めている。比喩ではない。文字通りの暗闇である。きっかけは、電力である。原子力をも含めて発電所の公害は、今や全国的に建設反対運動を激化させ、電源開発を立往生させている。二年を経ずに、これは深刻な社会問題となるであろう。もともと、発電所建設反対運動は公害問題に発しているのだが、しかしそのような技術論争を突き抜けて、これが現代の文化を問いつめる思想性をも帯び始めていることに、運動に深くかかわる者なら既に気づいている。かつて佐藤前首相は国会の場で「電気の恩恵を受けながら発電所建設に反対するのはけしからぬ」と発言した。この発言を正しいとする良識派市民が実に多い。必然として、「反対運動などする家の電気を止めてしまえ」という感情論がはびこる。「よろしい、止めてもらいましょう」と、きっぱりと答えるためには、もはや確とした思想がなければ出来ぬのだ。電力文化をも拒否出来る思想が。
 今、私には深々と思い起こしてなつかしい暗闇がある。十年前に死んだ友と共有した暗闇である。友は、極貧のため電気料を滞納した果てに送電を止められていた。私は、夜ごとこの病友を訪ねて、暗闇の枕元で語り合った。電気を失って、本当に星空の美しさがわかるようになった、と友は語った。暗闇の底で、私達の語らいはいかに虚飾なく青春の思いを深めたことか。暗闇にひそむということは、なにかしら思惟を根源的な方向へとしずめていく気がする。それは、私達が青春のさなかに居たからというだけのことではあるまい。皮肉にも、友は電気のともった親戚の離れに移されて、明るさの下で死んだ。友の死とともに、私は暗闇の思惟から遠ざかってしまったが、本当は私達の生活の中で、暗闇にひそんでの思惟が今ほど必要な時はないのではないか、とこのごろ考えはじめている。
 電力が絶対不足になるのだという。九州管内だけでも、このままいけば毎年出力五〇万キロワットの工場をひとつずつ造っていかねばならぬという。だがここで、このままいけばというのは、田中内閣の列島改造政策遂行を意味している。年一〇%の高度経済成長を支えるエネルギーとしてなら、貪欲な電力需要は必然不可欠であろう。しかも悲劇的なことに、発電所の公害は現在の技術対策と経済効果の枠内で解消しがたい。そこで、電力会社と良識派を称する人々は、「だが電力は絶対必要なのだから」という大前提で公害を免罪しようとする。国民すべての文化生活を支える電力需要であるから、一部地域住民の多少の被害は忍んでもらわねばならぬという恐るべき論理が出て来る。本当ならこういわねばならぬのに ー だれかの健康を害してしか成り立たぬような文化生活であるのならば、その文化生活をこそ問い直さねばならぬと。
 じゃあチョンマゲ時代に帰れというのか、と反論が出る。必ず出る短絡的反論である。現代を生きる以上、私とて電力全面否定という極論をいいはしない。今ある電力で成り立つような文化生活をこそ考えようというのである。日本列島改造などという貪欲な電力需要をやめて、しばらく鎮静の時を持とうというのである。その間に、今ある公害を始末しよう。火力発電に関していえば、既存工場すべてに排煙脱硫装置を設置し、その実効を見究めよう。低硫黄重油、ナフサ、LNGを真に確保出来るか、それを幾年にわたって実証しよう。しかるのち、改めて衆議して、建設を検討すべきだといいたいのだ。たちまち反論の声があがるであろう。経済構造を一片も知らぬ無名文士のたわけた精神論として一笑に付されるであろう。だが、無知で素朴ゆえに聞きたいのだが、一体そんなに生産した物は、どうなるのだろう。タイの日本製品不買運動は、かりそめごとではあるまい。公害による人身被害、精神荒廃、国土破壊に日をつぶり、ただひたすらに物、物、物の生産に驀進して行き着く果てを、私は鋭くおびえているのだ。「いったい、物をそげえ造っちから、どげえすんのか」という素朴な疑問は、開発を拒否する風成で、志布志で、佐賀関で漁民や住民の発する声なのだ。反開発の健康な出発点であり、そしてこれを突きつめれば「暗闇の思想」にも行き着くはずなのだ。
 いわば、発展とか開発とかが、明るい未来をひらく都会思考のキャッチフレーズで喧伝されるのなら、それとは逆方向の、むしろふるさとへの回帰、村の暗がりをもなつかしいとする反開発志向の奥底に、「暗闇の思想」があらねばなるまい。まず、電力がとめどなく必要なのだという現代の絶対神話から打ち破らねばならぬ。ひとつは経済成長に抑制を課すことで、ひとつは自身の文化生活なるものへの厳しい反省で、それは可能となろう。冗談でなくいいたいのだが、「停電の日」をもうけてもいい。勤労にもレジャーにも過熱しているわが国で、むしろそれは必要ではないか。月に一夜でも、テレビ離れした「暗闇の思想」に沈みこみ、今の明るさの文化が虚妄ではないのかどうか、冷えびえとするまで思惟してみようではないか。私には、暗闇に耐える思想とは、虚飾なく厳しく、きわめて人間自立的なものでなければならぬという予感がしている。

松下竜一 「暗闇の思想」(1972.12)

2011年10月09日

●「神楽と自然信仰、この列島に生きた先人の精神性を学ぶ。」

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自然と一体となった暮らしには、
祈りもごく自然に織り込まれていました。
私たちは今、もう一度その知恵を、
列島に残る神楽を通して学びたいと思います。

千葉地人協会連続講座・その1
三上敏視さん(音楽家・神楽研究家)をお迎えして
「神楽と自然信仰、この列島に生きた先人の精神性を学ぶ。」

10月 24日(月)「神楽とは何か 〜 全国の神楽を俯瞰する」
11月 21日(月)「辺境に残る霜月祭りとしての神楽」
12月 10日(土)フィールドワーク「遠山霜月祭り現地探訪」
12月 3日(土)フィールドワーク「中郷正八幡霜月祭り・現地探訪」(スケジュールが変更になりました。)
1月 16日(月)「宮崎県の霜月祭り系神楽「」
2月 20日(月)「神楽における鬼神・荒神その一」
3月 3日(土)オプションツアー「奥三河・布川花祭り現地探訪」
3月 20日(月)「神楽における鬼神・荒神その二・関東の神楽概論」

午後7時より 会場・稲毛・cafe どんぐりの木
参加費・各回2000円(ワンドリンク付き)
     フィールドワーク・オプションツアーは別料金(実費+α程度)
単一回のご参加も可能ですが、連続講座ですので、
原則として(オプション以外)通しでのご参加をお願いいたします。

  人が集団生活を始め、社会を構成すると、
  そこに共同の信仰が生まれ、
  みんなが集まるお祭りが始まる。
  神様を勧請し、神様と結びつき、ひとつの宴を催す。
  現在の日本列島には、何千もの神楽があるという。
  様々な形態に分かれてはいるが、
  深層部部分においては共通するだろう。
  連綿と受け継がれてきた、
  日本人の魂の切なる願いがそこには込められている。
   (三上敏視「日本列島の闇夜を揺るがす お神楽」より) 

三上敏視(MICABOX) プロフィール
愛知県生まれ、武蔵野育ち。現在札幌在住。音楽家/神楽・伝承音楽研究家・猿田彦大神フォーラム世話人・明治大学野生の科学研究所・魂の東北復興プロジェクト研究員(中沢新一所長)、多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員・
細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニットメンバー。06年より多摩美術大学芸術人類学研究所(所長・中沢新一)特別研究員。
78年に札幌に移り、元はちみつパイの和田博巳を中心に結成されたバンド「QUOATAIONS」でギタリストとして活動するほか、自主製作映画グループ「銀河画報社」で山田勇男監督作品の音楽を担当。
フリースペース「駅裏8号倉庫」の運営に関わったり、「月刊宝島」の北海道情報員を担当するなどローカル&マイナーの世界で種々の活動をする。88年から5年ほどアイヌの文化運動の手伝いをして93年に別冊宝島『アイヌの本』を企画編集。日本気功の黎明期に関西気功協会(現・NPO法人気功協会)に関わり、94年に気功法「香功」のための音楽テープを製作、96年にはリラクゼーションや気功、太極拳などのためのCD『気舞』を発表。95年より細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニットに参加、97年より毎年このグループで伊勢・猿田彦神社の「おひらきまつり」に出演。その後発足した「猿田彦大神フォーラム」世話人として神楽調査を担当、全国各地の里神楽を見学して歩き、日本の音楽、芸能のルーツとしてその多彩さと深さに衝撃を受け、これを広く知ってもらいたいと01年9月に別冊太陽『お神楽』としてまとめる。その後も辺境の神楽にとりつかれ、音楽にも反映させるべく見て歩く。99年からモンゴロイドユニットに加わった高遠彩子をボーカリストに迎え、MICABOX名義で楽曲製作を開始、04年5月細野晴臣主宰のレーベル「daisyworld discs」からアルバム、MICABOX feat. Ayako Takato『ひねもす』をリリース。イギリスのアジア音楽専門サイト「Far Side Music」のトップ10で第3位。05年講談の神田山陽とのコラボレーションでは阪妻の無声映画「雄呂血」の活弁のための音楽を制作し、サッポロカルチャーナイト・道庁赤レンガ前広場で生演奏をする。04年7月世界に向けて放送された、NHK国際放送「Weekend Japanology」の「神楽」特集にゲスト解説者として出演。05年6月に韓国・晋州で行われる「仮面劇フェスティバル」にMICABOXとして高遠彩子とライブ出演。05-06年にかけて細野晴臣&東京シャイネスのメンバーとしてコンサートツアー。06年6月にイギリス・ロンドンで開催された「City of London Festival」に「日本発のモダンルーツミュージック」として招待され、ゲストの木津茂理と高木光介を加えてMICABOXの単独ライブを行う。07年2月、新しくできた国立新美術館の黒川紀章展のイベントでMICABOXライブ。国立新美術館のライブ第1号となる。07年3月、NHK-FMの特番、日本音めぐり「心のリズム、日本の太鼓」で神楽の太鼓の解説ゲストとして出演。07年3月、前年にイギリス、オランダでもリリースされた『ひねもす』が、英ワールドミュージック誌『SONGLINES』のレビューで4っ星を獲得。


cafe どんぐりの木
千葉市美浜区高洲1-16-46 ℡043(301)2439
JR京葉線稲毛海岸駅徒歩6分
JR総武線稲毛駅から海浜交通バス
1番バス停から3つ目の停留所「稲毛公園」からすぐ
車の場合、カフェの並び30m先にコインパーキングがあります。

お申し込みはこちら

2011年09月13日

●文明の終焉を現実的に受け入れ、一緒に房総半島での新しい生き方を考えよう。

「上映とミニトークの集い」のお知らせ

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映画「END:CIV」上映とミニトークの集い

大震災、原発事故のあと、ボクたちはこの半島でどのように生きていけばいいのだろうか。
フランクリン・ロペス監督の話題のドキュメンタリー「END:CIV」を観て、
文明の終焉を現実的に受け入れ、一緒に半島での新しい生き方を考えましょう。

 ミニトーク・パネリスト
     フランクリン・ロペス(「END:CIV」監督)
     ナリタケイスケ(イレギュラー・リズム・アサイラム
     どいかや(絵本作家)
     真魚長明

 10月6日(木)19時より
 千葉市生涯学習センター・メディアエッグ(地図

参加費・1000円(+カンパ[任意])
お申し込み・お問い合わせは 千葉地人協会ウェブサイトからお願いいたします。
(http://soilsoulsociety.org)


END:CIV は、私達の文化が常習的に繰り返す組織的な暴力と環境破壊についてのドキュメンタリーだ。その結果として生み出されるのは、汚染された大地と、精神に動揺を来した国家である。デリック・ジェンセンの著作『エンドゲーム(最終局面)』に部分的に依拠しながら、 END:CIV は次のような質問を見る者に投げかける。「エイリアンが故郷を侵略して木々を切り倒し、水と空気そして食料を汚染したとしたら、あなたは抵抗するだろうか。」

文明の崩壊の原因を辿れば、多くの場合、資源の過剰な消費という要因にたどり着く。経済の混乱、石油の枯渇、気候変動、環境の悪化などの問題によって、世界は不安定な状態に陥っている。新聞や雑誌の見出しに日々踊るのは、人々の期待への裏切りとスキャンダルの物語だ。だが現在のグローバル・システムの終焉を怒りとともに要求する必要などない。システムは、既に崩壊しつつあるのだから。

最悪の被害をこうむった場所にさえ、勇気と共感、そして利他主義の行動の輪は広がっている。戦争と不況の最大の被害者が立ち直る姿、そして真正面からこの危機に立ち向かう人々の勇気ある行為を映し出すことで、 END:CIV は全てを消費しつくそうとする狂気からの脱出と、より健全な未来への道のりを照らし出す。

デリック・ジェンセンの主張を根拠に、このドキュメンタリーは見る者に、この大地への本当の愛を求めてくる。矢継ぎ早に進行しながら、音楽や過去の映像、モーショングラフィックス、アニメーション、ユーモアや皮肉を巧みに散りばめる事で、私達の身の回りで内部崩壊しているグローバルな経済システムを、このドキュメンタリーは解体しようとしているのである。 END:CIV は当事者の犠牲や勇気ある行動を取り上げ、そこに強烈な、感情をかきたてる映像を加えることで、ジェンセンの詩的で直感的なアプローチと絶妙の調和を示している。未開地で撮影された映像は、日常的に起こっている恐ろしい破壊行為の明白な証拠であるとともに、息を呑むような自然の美しさという一服の清涼剤を与えてくれる。

END:CIVでインタビューに応じてくれた関係者は以下の通りである。
ポール・ワトソン、ワジヤタウィン、ゴード・ヒル、マイケル・ベッカー、ピーター・ゲルダルース、リエール・キース、ジェームズ・ハワード・カンスラー、ステファニー・マックミラン、クワチナス、ロッド・コロナド、ジョン・ザーザン、スティーヴン・ベスト、アリック・マクベイ、ジョージ・ポイトラス、シュスリ、ゾーエ・ブラント、ドルー・オジャ・ジェイ、マヤ・ロビン−ゲイニー、シャノン・ウォルシュ、マクドナルド・ステインズビー、マイク・マークレディ

監督:フランクリン・ロペス/2011年/75分/日本語字幕:島大吾

2011年06月08日

●われわれはどんな方法でわれわれに必要な知恵をわれわれのものにできるか。

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われわれはどんな方法でわれわれに必要な知恵をわれわれのものにできる <1>
『世界石巡礼を終えて』 講師・須田郡司さん(フォトグラファー・石の語りべ) ナビゲーター・真魚長明
6月13日(月)19時〜 中央区立産業会館 参加費:1500円 主催・地人協会(旧・安房地人協会)http://soilsoulsociety.org
お申し込みは http://soilsoulsociety.org/ から。

19時〜    須田郡司さんスライド&トーク「石の語りべ」
20時30分〜  須田郡司さん×真魚長明 「ボクたちは石からどんな物語を聞けるのか?」

2011年05月03日

●ネオネイティブミーティングの総の国声明

4月の満月の日に、金束の森でのネオネイティブミーティングに、各地から、多くの人が集まった。
最初の呼びかけは、3月11日よりも前だった。
この列島に暮らし、毎日、環境や生命を思いながら、生活や表現、活動に精を出す人たちが、一日だけ現場を離れて集まる、その中で知恵や問題を話し合い、より良く生きるための意見交換を行う、そんなイメージでの呼びかけだった。

しかし、あの日があった。
傷つき、息も絶え絶えで、ボクらは何とかその場にたどり着いた。
もちろんそれは見た目のことではなく、内なる姿のことだけど。
あずみさんの詩にあるように、「こわさを抱きしめ かなしみにむきあい」ボクらは話し始めた。

再びこの列島の大地と繋がり直すこと。
そして、何百年、何千年、何万年、気が遠くなるような時間を、核物質と共有していかざるをえないこと。
そボクらは「明日の神話」が、もう明日ではなく今日なのだということをみんなで確認した。

ネオネイティブミーティングは、これからも続いていくだろう。組織だったものではないし、この先どう展開していくのか、正直誰にもわからない。はじまりは安房だった。話し合いの中で、次は高尾で集まろう、ということは決まった。そこから先は白紙のままだ。この列島の上での、いや、この惑星(ほし)の上での、ボクたちの明日と同じように。

金束から各地に戻ったあとも、ボクたちは集まりをひとつの形にするために、電子ネットワーク上で話し合いを続けた。この話し合いは今も続いているし、これからも続いていくことだろう。

今日、新月の日、ここに、あの日満月に虹がかかった夜の「かたち」として、集まったすべての人々のメッセージ、「ネオネイティブミーティングの総の国声明」を届けたい。この惑星(ほし)の上に生きる、姉妹・兄弟たちに。



ネオネイティブミーティングの総の国声明
NeoNative Gathering FUSANOKUNI Statement v3.1


 「ただしいとき ただしいばしょ 
  とおく森をめざし 山をのぼり あつまる 
  お日さまにみまもられた午後 
  お月さまにめでてもらった夜 

  地球がゆれ 苦しみの声をききつけたヒトビトは 
  こわさを抱きしめ かなしみにむきあい
  この星で美しく生きることをあきらめず 

  あるハルの日におきたできごとを
  わすれないための ものがたりを
  はなしつたえる けっしんをしました

  満月のよる
  虹をみたひとたちがつくった
  わすれないものがたりの
  はじまりです」

          −−あずみ ラビラビ




3月11日、大きな地震が日本列島の本州と呼ばれる島の東北沿岸で発生し、自然が激しく身震いして、たくさんのいのちが失われました。電気仕掛けで動く私たちの文明を支えてきたいくつもの原子力発電所も、取り返しのつかない被害を受けました。壊滅的な被害を受けた福島第一原子力発電所の4つの原子炉で起きている放射能漏洩事故に、世界の目は釘付けになっています。

私たちはこれまで、大地と水と空気を必要以上に傷つけることのないように心がけて、自然から学びながら暮らそうとしてきました。すべてのいのちを脅かす存在として人間が作りだした「核」とのつきあい方を改め、中毒ともいえるエネルギー依存を脱して、あらゆるいのちとともに大地や水との健全な繋がりを取り戻すことの必要性を、生活はもちろん、表現や生産を通しても伝えてきたつもりでいました。

にもかかわらず、今回の事態は起きました。大地と水と空気を、そしてそれをわけあってそこで生きるすべてのいのちに、生きのびるための大きな試練を与えてしまいました。しかし同時にそれはたくさんの無垢なる精神を揺り動かして目を覚まさせつつあります。今回の危機により、平和が大切としながら荒ぶる核エネルギーに依存してきたこの国のエネルギー政策や、核政策の見直しを求める声は、今後さらに大きくなるでしょう。

今ある原子力発電所や核関連施設をただちに停止しても、すべてはそれで良い、というわけにはいきません。世界各地の先住民たちがそれに見合う知恵を持つまではけして掘り出してはいけないと永い間伝えてきた鉱物、その核にともされた「火」は、すぐに鎮まってはくれないからです。私たちは、この先も、人間が作りだしてしまったために放っておけばいつまでも荒れ狂う強大な力を有する核廃棄物とともに、生きていかざるをえません。

核物質のタイムスケールは、私たち人間のそれとは比べようもなく長いものです。その危険性を、文字に書いたとしても、石に彫ったとしても、きっといつかは忘れられてしまうことでしょう。何百年、何千年、何万年、気が遠くなるような時間を、核物質と共有していかなくてはいけない、人類史上はじめての、そんな時代に、私たちは今、いるのです。

震災からほぼ一ヶ月後の満月の日、余震がいまだおさまらず、原子力発電所の事故の終息も見えないとき、私たちは、東西南北から関東地方は房総半島(総国安房)鴨川の山中に集い、この母なる列島での私たちの今後の暮らし方、生き方について、自然との関係のあり方について、真摯に意見を交わしました。農業者、音楽家、作家、写真家、映画監督、絵本作家、画家、料理家、学生など、立場と仕事を超えて、その日まで普通に日常を生きてきた人々が、あらためてこの日、地球に生きるひとりの人間として、もう一度決意を新たに、震災と事故のもたらしたものから学び、母なる列島の島々をこれ以上傷つけることなく、自然との調和をはかり、生きていくことを再確認しました。

そして、この列島に暮らす姉妹たちや兄弟たちにも、私たちとともに、地球が生きている存在であり、長きにわたる人間の活動の結果、世界各地の先住民が「母なる地球」「祖母としての地球」と呼ぶ偉大な存在が、息も絶え絶えになっていることを確認し、もういちどいのちと地球とのつながりを回復し、調和と美のなか、すべてのいのちとともに生きのびることを、心の底より祈り求めました。わたしたちは、人間として生きることを怖れず、非人間的な核エネルギーに依存することを止め、もう一度地球を抱きしめることを、ここに最初のネオネイティブミーティング総の国声明とします。


2011年4月17日 満月に虹の環がかかった日
ネオネイティブミーティング2011 参加者一同


*総の国  『古語拾遺』によれば、天富命が天日鷲命の孫達を従えて、初め阿波国麻植(後の麻植郡)において、穀物や麻を栽培していたが、後に天富命がより豊かな土地を求めて衆を分けて一方を黒潮にのって東に向かわせた。東の陸地に上陸した彼らは新しい土地に穀物や麻を植えたが、特に麻の育ちが良かったために、麻の別称である「総」から、「総国」(一説には「総道」)と命名したと言われている。 −−ウィキペディア「総国(ふさのくに)」の項


→ pdfファイル「ネオネイティブミーティングの総の国声明」

2011年04月21日

●ゼロではない。

「広告」Vol.384「デザインは生き残れるか」から、内山節さんの言葉。

 いまの人間はそうした生命性がかなり衰弱しているとは思いますが、ゼロではない。だって、仮にたき火して、小さい子どもが寒いときに火に当たろうとだんだん前に寄っていって、もっと暖かくなると思って、そのまま焼け死んでしまう人はいない(笑)。その判断はやはり生命自体の判断で、「ここから先は危険です」ということが自然にわかっているわけです。

内山節「デザインは関係へ向かう」

2011年04月04日

●ネオネイティブミーティング2011安房

今こそ、集まろう。
この惑星(ほし)の、いや、この列島の、これからを、一緒に考えよう。


nnm2011.jpg

Neonative Meeting 2011 - あたらしい部族会議をはじめよう

日時 : 2011年4月17日(日) 10:00 ~ 22:00
場所 : アートガーデンコヅカ 森の家 千葉県鴨川市金束1710 04-7098-0048 もしくは 050-5502-5203

ネオネイティブミーティング2011(ラビラビ [パフォーマンスチーフ] 真魚長明 [第一回ホストチーフ] 安房/房総(千葉) [第一回ホストエリア ] )

ネオネイティブミーティング出席者 ※3/4現在
・北山耕平(翻訳家,ストーリーテラー)・大重潤一郎(久高オデッセイ監督)・清田益章(スーパーガイア人)
・須田郡司(巨石写真家)・どいかや(絵本作家)・渡瀬良孝(Actio編集長)・冨田貴史(暦,お金,核などのファシリテーター)
・林良樹(安房マネー)・宇梶静江(古布絵作家、アイヌ文化の継承者)・Middles(先住民族クラフトショップ)
・ふろむあーす(フェアトレードショップ)・飯田裕子(写真家)・山口マオ(イラストレーター)・どいちなつ(料理家)
・kitta(虹色草木染・kitta 大地から色を頂く者)・SAWAH(虹色草木染・kitta 星の響き奏でる者)・米山美穂(雑穀料理家)
・吉川香菜(6paper編集者)・RuuRuu(帽子作家/100% Love & Peace Parade主宰)
・浅葉和子(浅葉和子デザイン教室主宰/金沢文庫芸術祭プロデューサー)・真魚長明 ・ラビラビ(あずみ・ナナ・PIKO)                                   

ドキュメンタリームービー「久高オデッセイ」上映

ネオネイティブトーク
 ・北山耕平・大重潤一郎

ライブ
 ・幸 + 福・ラビラビ・SAWAH ライブペイント : 宮下昌也  神楽VJ : 三上敏視  

参加費 : 5,000円 → ドネーション+800円(食事代) 安房のオーガニックごはん(by るんた)/すべてのプログラムを含む

ご予約 お問合せ : mail 又は SNS(Twitter,Facebook,mixi)にて受付
 ・「ネオネイティブ」の件名で  ご予約人数/お名前/お電話番号/メールアドレス(SNS申込の方)
    を明記のうえ info@rabirabi.com まで送信してください。折り返しご予約の確認と詳細なご案内を返信いたします。
 ・スペースの都合上、定員になり次第締切となります。ご了承ください。

2011年03月17日

●ピュアな感覚で「やるよ、ユー」って。

今こそこのメッセージ。

そのシャンパン一本で、子供達にチューチュージュースを二百本ぐらい買ってやれ。ヒルズの連中はシャンパン全部一人で飲み干して、キャビアは一人で食っちまう。でも子供達はチューチューの半分を友達にあげんだよ。そんで「うわぁー!」ってみんな遊び始めんのさ。それがホントなんだ。それがホントのセレブっていうんだよ。持ってない奴が隣にいたら可哀想だし、一緒に分かち合いたいし。
だからフィリックスのガムも、パピコも半分に割れるようになってんだ。あげられるように。一人で楽しむんじゃなく、友達を作るためなんだよ。十円のあんな小っちゃなものだけどさ。子供の気持ちを大事にするお菓子なんだ。ピュアな感覚で「やるよ、ユー」って。一人で食うのはファックなんだ。あのお菓子は、すげえ世の中に大切だよ。

真木蔵人